子どもたちとまちづくり/安全への取り組み お知らせ・活動報告 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

子どもたちとまちづくり/安全への取り組み お知らせ・活動報告 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

安全への取り組み お知らせ・活動報告

子どもたちとまちづくり

2020年1月14日

1月13日(月・祝)、東久留米市内で活動する「助け合おう避難所の会」が主催した防災学習会、”そなえよつねに!市長はキミだ!!災害に強いまちをつくろう!!」で講師を務めた。この日は、市内の小学生3名とその保護者、そしてサポートスタッフの合わせて17名が、市民プラザホールに集まった。

主催者からは事前に、東久留米市の災害リスクについて学習してもらいながら、安全・安心なまちづくりのワークショップに繋げたいというご希望をいただいていた。そこでまず勉強会の前半部分では、地形や地盤、航空写真から見える市内の様子などを学んでもらい、市が作成した洪水ハザードマップへその情報を重ねてみる作業に取り組んでもらった。併せて、地震や豪雨によって起こり得る市内の被害想定についても共有した。

後半では、前半部分での学習を踏まえて、実際にまちづくりを行ってもらった訳だが、昨日は、実際に東久留米市内を作り変えるグループと、想像上の安全・安心なまちをつくるグループとに分かれてワークショップを行った。今回は、スタートからコミュニケーションの機会をたくさん盛り込んだことで、作業が始まると各テーブルでは活発なやり取りを行う様子が見られた。また出来上がった作品にはそれぞれ個性が見られ、新しい発想に触れる機会にもなったようだ。

この勉強会は、私にとっても主催者にとっても初めての試みで、どのようにすれば狙い通りの着地点に落とせるのか見通しが立たない中での準備となった。そして終わってみれば、もう少し工夫した準備ができれば良かったと感じるところも多い。このように、まず自分が住む地域のことを知る作業は、防災のことはじめとしては重要なポイントであることから、次の機会にはより良い準備をして、参加者にとって更に充実した時間となるように努力したい。

危機管理本部 蓑田圭二

小学生グループが制作した安全・安心なまち(想像)

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