「幼児生活団 そしてこれから」展での熊本友の会会員松浦香織さんのミニライブコンサート。その中の一曲「もっと良質なだっこ」が最高に楽しく微笑ましくあったかい曲でした。
イライラしているお子さんたちを見てお父さんが、「今日の夕ご飯はサカナ！イライラ防止のカルシウムを摂る！」と言ったところ、「そんなんじゃない。足りないのはだっこだよ！」と返された言葉から生まれた曲との解説がありました。
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良質なだっこ 作詞作曲 松浦香織
※もっと良質なだっこを
もっと良質なだっこを
質の悪いだっこなら要りません
わたしがイライラしているのは
お魚が足りないわけじゃない
ぼくがプンプンしているのも
カルシウム足りないわけじゃない
※もっと良質なだっこを
もっと良質なだっこを
質の悪いだっこなら要りません
わたしがイジイジしているのは
眠たいからじゃない
ぼくがじだんだ踏んでるのも
お腹が空いているわけじゃない
※もっと良質なだっこを
もっと良質なだっこを
質の悪いだっこなら要りません
※repeat
だから優しいだっこを
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特に※repeat部分の歌詞がなんとも素敵でじんわりと心に染み込み、自然と優しい気持ちにさせられます。
世界中の子どもたちがこの「優しいだっこを」感じられたら、世界は平和に近づけるとも思えてくる曲です。
松浦さんはご夫婦でアコースティックユニット「べすぱ」として音楽活動をしておられ、熊本友の会幼児生活団では子どもたちと音楽を楽しむ時間も過ごし、ミニコンサートではそこから生まれた歌も紹介されました。
この「良質なだっこ」はまだCDには入っておらず、松浦さんにお願いして歌詞を紹介させていただきました。
入手したCD「Naru Naru」は、子どもと過ごす生活の中から生まれた温かい気持ちがあふれる一枚でした。
「みみずになる」
大人になったらみみずになる
きっとかなえるよまっててね
なるなる わたし なるなる
わたし みみずに なるなる
「子どもSong」は子どもの応援歌と言いたくなるようなうれしい一曲でした。
松浦さん、素敵な歌をありがとうございました。
2023年8月7日 高橋和也（自由学園学園長）