2019年3月30日に新刊『気候変動の時代を生きる-持続可能な未来へ導く教育フロンティア』（山川出版社）が発行されました。
編著者の永田佳之先生（聖心女子大学）にお声がけいただき、自由学園環境文化創造センター次長の鈴木康平が22人の執筆者の一人に加えていただいて、「ホールスクールアプローチと気候変動」という題で自由学園の環境に関わる教育実践を紹介させていただきました。是非多くの方にお読みいただきたい一冊です。
■『気候変動の時代を生きる ～持続可能な未来へ導く教育フロンティア～』
永田佳之編著
山川出版社発行 WEBサイト https://www.yamakawa.co.jp/product/15149
以下は山川出版社webサイトの内容紹介からの引用です。
2018年の夏に日本を襲った、かつてないレベルの猛暑や台風といった異常気象。「気候変動」の問題は、日本だけではなく地球規模の課題として海外では先行して実践を積み重ねてきている。そのひとつの希望へのアクションが「教育」だ。本書では、日本では知られていない世界の潮流を伝えるとともに、個人から、また学校や企業などすべての組織からできる持続可能な未来へと導くアクションを提示する。「気候変動の時代を生きる」すべての人たちへ―
【目次】
プロローグ
日本ではあまり知られていない世界の動き
2015年9月 ニューヨーク/2015年12月 パリ/COP21後の動向
第1章 「気候変動」を理解する
気候変動とは/気候変動はどうして起きるのか/気候変動による影響/気候変動教育の国際的な潮流/気候変動教育を構成する適応と緩和
・・・・・・ほか
第2章 個人でできるアクション
水・食/エネルギー/ゴミ/ファッション/経済/小さく堅実な暮らし
・・・・・・ほか
第3章 組織でできるアクション
幼稚園/小学校/中学高校/大学/企業/政府/地域と家庭
・・・・・・