6月22日に、ポーランド・ポメラニアン大学とオンラインミーティングを開催しました。
今回の目的は、学長同士の顔合わせとポメラニアン大学の様子をうかがうこととして、ポメラニアン大学からはOsadowski学長、Łukasik副学長が出席し、自由学園からの募金に大変感謝していることが伝えられました。また、ウクライナ留学生の様子や大学側の受け入れの様子なども話されました。
学園から高橋学園長・最高学部長が、ウクライナをめぐる現状に対して心を痛めていること、ポメラニアン大学の取り組みに心から賛同していることが話され、自由学園としても今後も支援を継続し協力していきたいと話しました。また、国際化センター長の矢野先生、副センター長の早野先生も出席し、今後の交換協定について話がありました。
そして、学部生代表として参加した学生委員会委員長の高田さん(2年)、副委員長の粕谷さん(1年)からは、ウクライナの隣国としてポーランドの様子について質問が出され、副学長からはポーランド自体は安全であることに変わりはないことも話されました。ただ、この支援は、たとえ戦争が終わったとしても、その後も大変なことが多くあることが予想されるため、できることを長く続けていく必要があるとも話されました。
感染症や国際情勢など困難が続く中でも学生間交流をどのように進めていくか、支援の継続と合わせて、学生と教職員でともに関わりを大切にしていきたいと考えています。
最高学部 咲花昭嗣