マヨネーズなどの食品で知られる(株)キューピーが全国のマスコミ向けに年4回発行している広報誌「キューピー通信(Kewpie Press)」12月最新号で自由学園の「食」が取り上げられました。
「「食育」歴85年すごい学園レポート」と題された今回の特集は、A4サイズ6ページを使って、初等部、女子部、男子部の昼食つくりを中心に自由学園の食を写真も多用してレポートしています。父母が参加しての昼食つくりから、食糧部、パン工場の役割までを幅広く取材し、丁寧に書かれたものとなっています。 文中では「各部の建物の中心には必ず食堂が配されています。そして、昼食は部ごとに全員が一堂に会してテーブルを囲みます。「食」とは、単に「食べる」ことではなく、「場を共有する」ことだと、85年も前から実施されているのです。」と、学園の教育における食の位置付けを説明。誠実にまとめられた内容となっています。
同誌は、新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、週刊誌など約700社に対して、配布されるものなので、今後、マスコミ関係の取材が増えることも予想され、広報室で対応を検討しています。
(広報室 堀田純一)