10月9日の15時30分から2021年度の「最高学部ホームカミングデー」をZOOMを用いたオンライン形式で開催しました。
例年、四年課程卒業10年の節目に、当該クラスの方々を南沢キャンパスにお招きし、学園長をはじめ最高学部教員との交流の場を設けて来ました。しかし2020年度は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により開催延期を余儀なくされました。今年度は各種イベントのオンライン開催が一般的になって来たことや、子育て中の方や遠方にお住まいの方にはむしろご参加いただきやすいのではないかと考え、初の試みとしてZOOMでの開催を決定しました。また今回は、延期になっていた卒業11年目の最高学部11回生（女子部87回生・男子部67回生）と、10年目の12回生（女子部88回生・男子部68回生）の2クラス同時開催とし、7月下旬に当該クラスの方々にお声がけしました。
当日は2クラス合わせて10名の卒業生にご参加いただき、ゲストも合わせて25名が集いました。卒業生の中には、現在女子部、最高学部に在職されている3名の先生方にもご参加いただきました。
会は高橋和也学園長兼学部長のご挨拶と学園の近況紹介にはじまり、ゲストとしてご参加いただいた自由学園南沢会委員長の中村佳子様からスピーチをいただきました。続いて、遠藤敏喜学部長補佐から現在の学部教師会メンバーの紹介、卒業生お一人お一人から近況などを伺い、ご欠席連絡をいただい卒業生の方からのメッセージを披露しました。お子様の姿もありとても和やかな雰囲気で進行しました。続いて、同じくゲストとしてご参加いただいたリビンクアカデミー顧問の中村祐二先生からスピーチをいただき、学部教師会メンバーからも一言ずつご挨拶させていただきました。最後に高橋和也先生から様々なご支援への感謝の言葉と「これかも卒業生の皆さんとのつながりを作っていきたい」というご挨拶をもって、17時30分に散会となりました。
今回は完全オンラインでの開催となりましたが、1日も早く卒業生の皆様に気軽に足を運んでいただける情勢になることを願っています。
文：吉川 慎平（最高学部教員）
