9月26日（火）に、自然の理解系の３つの総合演習「生物・農芸」「物理・化学」「数理情報」は合同でゼミを行った。各ゼミの３年生が30分ずつ、この半年間で勉強したことと、これから研究していきたいことを述べて、互いに聞きあった。
生物・農芸は、イネ科植物の比較栽培実験のこと、夏休みに行った西日本旅行のこと、果樹の観察のことなどについて、写真と実物を見せながら、報告した。
物理・化学は、粉塵爆発を動力に替える試みについて、実験を見せながら、報告した。
数理情報は、数学グループが早稲田大学のゼミに参加して勉強している結び目理論について報告し、情報グループが、自由学園ポストカードリニューアル企画・Web上のデザインの変化によるユーザの動きの変化を調べる・サインを題材にした記号論の適用・プロジェクトにおけるマネジメントプロセスの分析など８つのテーマについてロンド形式で報告した。
この合同ゼミには、所属する３・４年生と担当教員のみならず、卒業生や２年生も参加した。総合演習間のコラボレーションは初の試みであるが、今後も定期的に行っていきたい。
（学部教師 遠藤敏喜）
