７月７日（土）の午後に、男子部グラウンドで、学部生と卒業生のラグビー交流戦が行なわれた。
これは男子部51回生の卒業生の方の呼びかけにより実現した企画である。この呼びかけに学部生も乗り気となり、新卒も含めて多くの者が参加して、久しぶりのラグビーを楽しんだ。試合結果は現役生の勝利で、24対19の接戦であった。試合後には、互いの親睦会も行なわれ、よい交流の時が与えられた。
（左）白熱した試合の様子 （右）プレイにわく応援席
加藤講太郎（４年）くんの感想
まずは、大きなけが人がなく交流試合が終われたことに感謝します。試合では卒業生の方の動きの若々しさとしっかりとした体に驚かされました。試合の結果からも分かるように、急造で出来た現役チームの連携と学生の細い体ではなかなか攻めきることが出来ず、苦戦を強いられました。歴代の男子部生は学生時代にしっかりと体を鍛えておられたということを体で感じることができました。これまで卒業生と学部生の交流はこれまであまりなく、今回は試合を楽しめたと同時に、それ以外のところでお互いにいろいろな話をすることができて、学生にとって非常によい刺激になったと思います。「２試合目」が12月に予定されていますが、ぜひ次回は学生からの働きかけを強め、よりよい交流の場になるとよいと考えています。また、ラグビー以外にも交流の場を作っていけるとよいと思います。
文・写真：遠藤敏喜（学部教師）
