最高学部では年度末にあたって3月14日（土）の午後2時から4時半まで記念講堂にて学園特別実習の報告会を行った。報告会は実習を行っている1年生と2年生全員で聴きあったが、10数名の4年生と50～60名の父母の方も聴きに来てくださった。
報告会では、この1年間の実習内容と実習をふまえた発展研究の成果が報告され、お互いにそれぞれのグループが学んだ内容を確認した。また、次年度の実習にむけての新たな目標がみえてきた。
報告会の最後に、父母の方から「生きた勉強とはこういうことであるのだとわかった」との感想をいただき、4年生から「レジュメなど工夫がこらされていて頼もしい」との感想があった。リーダーの角田 然君（2年）は「実習を通して学部だけではなく学園の発展に寄与できるとよい。学科だけではなくこの特徴ある学びを大切にしよう。さらに頑張ろう」と報告会を締めくくった。
報告会終了後にその場で反省会が行われた。報告会の運営の指導にあたられた神明久先生は「自発的にかつ積極的に報告会の準備ができて大変よかった。いずれある卒業研究報告会にこの経験を活かしてほしい」と述べられた。
（左）学部長鈴木春男先生の挨拶 （右）図書・記録グループの報告
（左）施設管理グループの報告 （右）会場の様子
（左）農芸の販売 （右）反省会の様子
文・写真：遠藤敏喜（学部教師）
