10月24日（金）午後に「秋の自然観察会2008」を行いました。当日は、悪天候にもかかわらず、学園周辺地域の方をはじめ50名ほどのお客様がお越しくださいました。お客様には小グループに分かれて観察していただき、そこに1･2年生と実習経験者の4年生が2人ずつ組みになってご一緒させていただき、南沢キャンパス内の草花・樹木の説明をしました。紅葉は一部で気配が見られ、秋に咲く植物や実った果実の興味深い形など、実習で学んだ知識を活かしてご案内し、お客様とのお話から今後の活動への学びをいただいた一日でした。
11月29日（土）には、武蔵野友の会子ども研究グループの企画である「小学生みんな集まれ！自由学園での自然観察会」が学園キャンパスで行なわれ、小学生10名とその父母、友の会の方を含む、総勢25名の参加者をお迎えしました。当日は、天気に恵まれ、木々の紅葉も美しく、最高学部の自然誌・環境グループ2年の5名が、学園内を子ども達と共に観察をしました。子ども達との観察は、見慣れた自然が新たな発見となりました。昼食は、1･2年生が最高学部前の芝生で、一緒にいただきました。私達にとっても、子ども達の質問や発見の中から、新たな見方を学ぶ良い時間となりました。
文：勝又由貴（学部2年） 写真：学園特別実習 自然誌・環境グループ
