2025年度ネパールワークキャンプは、7月25日に成田空港を出発し、26日から現地での活動を行っています。今年度から、アジア協会のプログラムに参加する新しいスタイルになりました。今回の大きな特徴は、ネパールの大学生と一緒にすべてのプログラムを行うことです。26日は、早速カトマンズにあるナショナルカレッジ(以下NC)の大学生と顔合わせやミーティングを取りました。27日には、活動地域であるシンドゥパルチョーク郡インドラワティ農村型自治体10地区(旧ボテシパ村)に到着し、村での活動が始まりました。

29日からは植林や学校での授業、村での様々な事柄についてインタビュー調査を行っています。
植林では、200本を超えるコーヒーの苗を植えました。暑い中の作業でしたが、NCの学生と自由学園生が協力して植え付けを行いました。また、村の学校での授業や村の生活についてのインタビュー調査などを行い、リアルなネパールの人の暮らしや災害時の様子を伺いました。



夜は、NC学生の提案で、ネパールの有名なお祭りの時に行うセレモニーを体験することができました。
学生、生徒間の交流も進んで日々の中でネパール語や英語や日本語でのやり取りが盛んに行われています。
文章 神 明久
撮影 神 明久 小田幸子(学部教員)