7月14日（水）、TokyoFM系列MUSIC BIRD「みんなのサンデー防災」の収録を行った。この番組は、全国95局のコミュニティFM局へ向けて配信されており、都内では、FMたちかわ（立川市）・エフエムせたがや（世田谷区）・コマラジ（狛江市）で聞くことができる。今回のこの出演は、防災関連でお世話になっている方（武蔵野大学教授）からのご紹介で実現したものだが、日頃から本校の防災への取り組みに関心を持っていただいており、そのことを是非発信して欲しいとのことだった。
この「みんなのサンデー防災」は、NPO法人地域防災推進機構による番組である。その地域防災推進機構は、「多くの人が災害に対する知識と災害リスクに対する適切な対応能力を日常的に身につけ、安全にかつ安心して暮らせる家庭と社会を築き、その結果として、災害時の人的・物的・経済的被害の軽減をはかる。」というビジョンの下、・防災文化を家庭と社会に浸透させる・専門家により裏づけられた防災に関する適切な情報を社会に提供する・一般市民が防災行動を自ら起こす事を促進するための機会を提供する・防災文化と防災リテラシーの高い人材を育成する・一般市民と専門家との交流の場となる というミッションを掲げている。そして、その実現に向けた一つの方法として、このラジオ番組が作られている。これまで数々の被災現場でも、ラジオが大きさな役割を果たしてきており、その点もラジオという着眼点につながっているのだろう。
番組作りを進めて行く中で、実は番組のパーソナリティーのご親族が本校の在学生であることが分かった（番組に私をご紹介して下さった方も生活団出身者である）。これも何かのご縁なのかもしれない。また、コメンテーターの講演は何度も拝聴しており、私自身は、ある程度落ち着いて話ができたように思っている。話題の途中では、パーソナリティーが本校のことにも触れて下さり、ちょっとした学校広報にもなったのかもしれない。
この番組は、7月25日（日／14時～14時55分）に放送され、私の部分は、後半で15分程度使われるようだ。先週の8日（木）からTOKYO854くるめラでの番組がスタートしたように（隔週木曜日9時15分から9時30分）、今月はコミュニティFMに関わることが多くなっている。こうしたご縁も大切にしながら、日々の活動にしっかりと向き合って行きたいと思う。
危機管理本部 蓑田圭二
