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地域とのつながり
 自由学園が現在のキャンパスの土地を取得した1925年当時、まだ周辺は一面が農地と雑木林でした。学校本体が目白(現在の豊島区池袋)から現在の南沢(東久留米市)に移転するのは9年後の1934年のことです。
 土地取得の翌年1926年から、運動会は毎年広々とした南沢で行われ、村の方たちもお招きして多くの方が見に来てくださいました。
 1930年春、前年に卒業したクラスの人たちは1年間の準備期間をへて、校有地の中に「南沢セッツルメント」を開きました。地域の若い女性対象に実践的な「衣」の勉強の機会を提供したり、農繁期の託児所を開設するなど、セッツルメント運動を展開しました。また、診療所を開設、当時無医村であったこの地域で、特にトラホーム(当時流行った眼の病気)の治療に貢献しました。このほか、学園で使う野菜を「できるだけ近隣の農家の方から買うように」として直接購入して、学園で使うと共に「自由学園消費組合」で販売する試みをしています。また「自由学園工芸研究所」の製品製作の一部をセッツルメントが担当するなど、多面的な地域とのつながりを持っていきました。農繁期託児所は、通年週1回の子ども会と形を変えて、1989年まで続きました。
 近年のつながりとしては、時代を反映して「自然・環境」「福祉」「文化」「地域活動」「安全」があり、とくに最高学部の学びとの連携が強くなってきています。

当時の自由学園と周辺の様子
  • 当時の自由学園と周辺の様子

自然・環境
東久留米市の地域自然保護活動への参加
 東久留米市が位置する地域には貴重な自然・環境が多くあります。そのため、行政や市民組織による自然の保護や環境の保全のための活動の歴史があり、現在も数々の組織によって多様な活動が行なわれています。
 自由学園の3万坪(10万平米)あるキャンパスも、その東久留米市の中での貴重な自然と環境を遺す場所です。 
    東久留米市の唯一の高等教育機関として、自由学園はこの地域の自然の保護や環境の保全に関して、最高学部を主に、独自でも研究活動をすると共に、東久留米市の環境問題への取り組みにも積極的に参加をしています。 また、自由学園のキャンパスを使って春と夏には、自然観察会を開催したり、「キャンパス開放日」を設けて、地域の方を中心に多くの方に来ていただき、自然に親しんでいただくとともに、東京都選定建造物に指定されている建造物も見ていただいています。

福祉
ダミータイトル
 自由学園では、地域での福祉活動のひとつとして、長く特別養護老人ホーム「シャローム東久留米」でのボランティア活動を続けています。
 このボランティア活動の中で、高齢者の方の「思い出のある生地」を使って、最高学部の女子生徒が女子部で学んだ裁縫の経験を活かして、部屋着をつくって差し上げたところ大変に喜ばれたことから、「被服学」を発展させて「高齢者の方の自立をサポートする衣服」の研究を始めました。昨年来、衣服メーカの「自立支援用具開発チーム」と共同で商品研究をはじめて、現在は商品開発の段階まできています。
東久留米市の地域自然保護活動
  • 自由学園のキャンパスで開催される
    「自然観察会」

文化
南部地域センターなどでの音楽演奏
 東久留米市が主催する文化活動や各種行事に参加しています。行事の中には自由学園の研究が契機になったものもあります。東久留米市の南部地域センターでの音楽演奏などの活動が各種の活動に拡がっています。


地域活動
自由学園クラブハウス「しののめ寮」
 2011年10月1日には、「自由学園創立90周年記念事業」の一環で、自由学園の持つ施設を改修して「自由学園クラブハウスしののめ寮」として開館し、地域の方々に開放して利用していただくことになっています。
「自由学園クラブハウス しののめ寮」

小さなお子さまとご家族のための空間「こっこ広場」
 2014年6月26日には、「こっこ広場」をオープンさせました。小さなお子さまとご家族のための空間です。 地域の皆さまをはじめ、どなたでもご利用いただけるよう、自由学園が企画しました。
「こっこ広場」

安全
災害時避難指定地
 10万㎡(3万坪)のキャンパスの中に、広い芝生やグランドを有する自由学園は、災害時には地域の方々が避難をする「災害時一時避難場所」に指定されています。
 学園町周辺で発災した際、地域住民の方の「一時の避難場所」として正門右隣の「男子部グラウンド」を、また、しばらく滞在していただく「避難施設」として、正門左奥の「記念講堂」を、 市との協定によりお使いいただくことにしております。その際、東久留米市の職員の方数名がそれに当たることになっておりますが、学内においても特定部署が市職員にご協力できる態勢を考えております。
自由学園クラブハウス「しののめ寮」
  • 自由学園クラブハウス「しののめ寮」

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