5月8日(日)の読売新聞朝刊都内版に『植林でバトン 伝統の机作り』が掲載されました。
新木工教室での机作りは3学期に取材を受けていましたが、名栗植林地への取材は男子部高等科2年生の
労働日程にあわせ、先日4月28日(木)に行われました。
生憎、雨模様の悪天候の中、運材作業やインタビューなどの取材を受けました。
この名栗植林地は自由学園30周年記念植林地として1950年5月に開かれ、現在の小屋は30年ほど前に
当時の男子部高等科2年生の手によって建てられたものです。
間伐が行われ、木の根元付近まで陽が差し込み、適度に下草が育っていることがよい林の条件です。
なかなか手が回らない林もありますが、よい林目指してがんばっています。

自由学園30周年記念植林の碑

急峻な斜面に育つ杉の林

雨の中運材作業をする

生徒が建てた山小屋

山小屋の全景