12月14(土)・15日(日)の二日間の日程で、「多摩北部広域子ども体験塾」の成果発表会が多摩六都科学館で開催された。このプログラムは、北多摩5市と多摩六都科学館組合から成る実行委員会が、毎年テーマを変えて実施している子ども体験塾で、今年は”防災”をテーマとして行われた。(サブテーマは”たまろく 自然と都会のサバイバル!”)
対象は、多摩六都地域に在住または在学の小学1年生から中学3年生までで、受講者は夏季と秋季の活動に参加し、その中の小学4年生以上は、防災について具体的に学ぶワークショップにも取り組んだ。
今回、本校に声がかかったのは、成果発表会の中に市民活動紹介コーナーが設置され、そこで東村山市内での活動を報告して欲しいというお申し出を受けたことによる。(その後、本校の取り組みも発表することになった)
この成果発表会には、二日間で約500名ほどの方々が足を運ばれた。発表ブースには、その発表内容を担当した参加者が立ち、来場した方々に対して一生懸命に説明をする姿があった。感想として「伝えられて嬉しかった」と語った子どももおり、それぞれが貴重な経験をしてくれたことが分かった。こうした機会に立ち会えたことを感謝したい。
危機管理本部 蓑田圭二




