【総合】名栗植林地とその材が森林認証を取得/環境文化創造センター - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

【総合】名栗植林地とその材が森林認証を取得/環境文化創造センター - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

環境文化創造センター

【総合】名栗植林地とその材が森林認証を取得

【総合】名栗植林地とその材が森林認証を取得

【総合】名栗植林地とその材が森林認証を取得

2018年12月28日

1950年より生徒が手塩にかけて育てた名栗(正丸峠)の木に、国際標準の品質保証・持続可能な森林経営の森林認証(うちSGECのCoC認証)[1](グループ取得)のロゴマーク[2]が付けられることになりました。

自由学園は、江戸時代から「西川材」で有名な名栗(埼玉県飯能市)で、飯能市が所有する山約12ヘクタールを借り受け、育てた木の売却金を分け合う「分収林」契約を締結し,木のいのちの継承から始まり木工品につながる一連の「木の学び」の教育を実施してきています。

飯能市が森林認証取得のために飯能市森林認証協議会を組成するということで、自由学園も参加させて頂きました。12月25日、FM認証された飯能市の森林面積は埼玉県内最大規模の約4,188ヘクタール、CoC認証された市内事業者は自由学園を含む19社です。

民有林の参加者は、西川広域森林組合経由で森林認証(FM認証)を取得。自由学園が(一社)名栗すこやか村と柏木正之さんと締結している「名栗柏木フィールド活動協定書」の一部の山も今回森林認証を得ました。

飯能市は、公有林全域の森林認証(FM認証)を取得しました。市の分収林地は、木を植えて育てるのは民間等になるので原則対象としないのですが、学園の分収造林地(市有地)より搬出された材を、所有権移転なしで最終製品まで持って行き,そのプロセスにCoC認証するため、特別にグループ取得の対象としていただきました。

12月26日、認証取得の翌日に飯能市大久保市長への報告会が行われました。
市長からは、次のようなコメントがありました[3]。
「FM認証、CoC認証、一貫した組織的な森林認証の取得により、西川材の利用拡大と森林の持つ公益的機能増進に加え、消費者に対して認証材を使う意義をわかりやすくアピールして、選んで使ってもらうための啓発活動にも力を入れ、西川材の安定供給体制の構築につながるという、明るい躍進となることに期待しています。」


  • 「飯能市大久保市長への報告会」前列左から3人目が大久保勝市長。左端は杉原弘恭自由学園環境文化創造センター長。

  • 認証書(SGEC-CoC) クリックすると拡大してご覧いただけます。

また、市長から最後に自由学園に関しても次のようなお言葉をいただきました。
「自由学園に参画していただいたことは百人力で、若い方、後世につながることも我々の大きな課題と責任です。それを含めて皆さんと共に積極的に取り組んでまいりたい。」

自由学園もメンバーとして、上記の認証材を取り扱うことで、西川材の普及や拡大を地域の方々や協議会のメンバーと一丸となって取り組んでいきたいと考えています。

環境文化創造センター 杉原弘恭・遠藤智史

 

[1] 森林認証制度は、世界基準で2種(FSC-FM/CoC,PEFC-CoC)と日本に合わせた基準(SGEC-FM/CoC)が存在します(PEFCとSGECは,2016/6相互承認)。
FM(Forest Management)認証は、持続可能な森林経営がなされているかの認証で、CoC(Chain of Custody)認証は、そのように生産された森林認証材が、生産・流通・加工のサプライチェーンのすべての段階で、他の材と混在しないように適正管理されると、製品に森林認証ロゴマークをつけることができます。
SGEC((一社)緑の循環認証会議)については、以下をご参照。 https://www.sgec-eco.org/

[2]下図はロゴマークの見本です。

[3] 飯能市市長ブログ。 https://www.city.hanno.lg.jp/blog/mayor?id=431

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