自由学園の最高学部(大学部)の自主研究グループ「水環境グループ」は、「キャンパスにおける小水力発電の可能性」をテーマに、自由学園植林地(三重県)で、敷地内を流れる沢の水を利用した小水力発電によって植林用の小屋の電気を供給したいと考え、研究を行っています。
一方、東久留米市内には豊富な湧水を水源とする複数の川があり、これらの川では有志の市民からなる「東久留米湧水力発電の会」のメンバーが発電を試みています。この地元の試みに、自由学園の小水力発電を研究するメンバー(男女学生4名)も協力することになり、実験や環境調査に参加してきました。
この湧水力発電に関する記事が、地域の情報誌『タウン通信』に、トップで掲載されました。
『タウン通信』 2014年1月15日号 1面
「都内初!水と緑の町東久留米で 市民らによる、湧水力発電」
ー南沢水辺公園で点灯式ー
記事は、『タウン通信』のHPでご覧下さい。 → 『タウン通信』 掲載記事
なお、地域に流れる川に関連し、自由学園では3月30日(日)に
シンポジウム「向山緑地・立野川から始める地域学」を開催する予定です。
以下は、植林地での小水力発電の研究の様子です。