市民による都内初の湧水力発電プロジェクトに、最高学部生が協力/メディア:雑誌 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

市民による都内初の湧水力発電プロジェクトに、最高学部生が協力/メディア:雑誌 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

メディア:雑誌

市民による都内初の湧水力発電プロジェクトに、最高学部生が協力

2014年2月19日

荒井和男氏と落合川に発電機を設置する最高学部生

落合川支流に設置された発電機と最高学部生

自由学園の最高学部(大学部)の自主研究グループ「水環境グループ」は、「キャンパスにおける小水力発電の可能性」をテーマに、自由学園植林地(三重県)で、敷地内を流れる沢の水を利用した小水力発電によって植林用の小屋の電気を供給したいと考え、研究を行っています。

一方、東久留米市内には豊富な湧水を水源とする複数の川があり、これらの川では有志の市民からなる「東久留米湧水力発電の会」のメンバーが発電を試みています。この地元の試みに、自由学園の小水力発電を研究するメンバー(男女学生4名)も協力することになり、実験や環境調査に参加してきました。

この湧水力発電に関する記事が、地域の情報誌『タウン通信』に、トップで掲載されました。

事前の水生生物調査に参加

事前の水生生物調査に参加

『タウン通信』  2014年1月15日号 1面
「都内初!水と緑の町東久留米で 市民らによる、湧水力発電」
ー南沢水辺公園で点灯式ー
記事は、『タウン通信』のHPでご覧下さい。 → 『タウン通信』 掲載記事

なお、地域に流れる川に関連し、自由学園では3月30日(日)に
シンポジウム「向山緑地・立野川から始める地域学」を開催する予定です。

以下は、植林地での小水力発電の研究の様子です。

小水力発電の研究で、植林地の斜面にタンクを設置

植林地の急な斜面にタンクを設置する。

植林地での発電の研究

タンクと発電機をパイプでつなぐ。

 

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