自由学園が1921年に創立された地は現在の西池袋ですが、入学者数の増加と規模の拡大に応じて移転計画が進み、1930年には現在地(現東久留米市学園町)に初等部が移転し、1934年には女子部の校舎も完成して移転しました。その後男子部、最高学部も創設され、現在は幼児生活団から最高学部までのすべての部が東久留米のキャンパスにまとまっています。
このたび、自由学園の移転に伴い生まれた「学園町」についての取材記事が、下記の通り不動産・住宅関連情報サイトに掲載されましたのでご紹介します。
■【東久留米・学園町】教育の理想がつくった田園住宅地 三浦 展
掲載サイト:LIHULL HOME’S PRESS ~住まいの「本当」と「今」を伝える~
2018年08月28日(火)掲載
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00587/
執筆者の三浦展(みうらあつし)氏は社会デザイン研究者。
カルチャースタディーズ研究所代表で、ベストセラーの『下流社会』をはじめ、『第四の消費』『家族と幸福の戦後史』『ファスト風土化する日本』ほか著書多数。
本年5月17日(木)に最高学部(大学部)で開催された「領域横断研究開講記念講演会」では、『東京の郊外の歴史』と題して、講演をしていただきました。