新刊『デンマーク「希望の絆」』自由学園の震災支援活動と交流が紹介される/メディア:書籍 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

新刊『デンマーク「希望の絆」』自由学園の震災支援活動と交流が紹介される/メディア:書籍 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

メディア:書籍

新刊『デンマーク「希望の絆」』自由学園の震災支援活動と交流が紹介される

2021年3月11日

東日本大震災から10年たった今日、日本デンマーク協会が企画編集した書籍『デンマーク「希望の絆」』が発刊され、その中で自由学園が東北で取り組んできた震災支援活動と交流についての取材記事が掲載されました。
学園長の高橋和也と、生徒学生と共に現地で活動を行ってきた教員2名が取材を受けました。

震災直後、駐日デンマーク大使は寄付金を持参し東松島市を訪問。2011年また2016年には、フレデリック皇太子が復復興激励のため同市を訪問されました。デンマークに関連する企業や団体が、さまざまな形で復興を願って行った活動もふくめて、東北のさらなる復興を願い、これからもデンマークと日本の友好関係が続くことを願ってこの本が企画され発刊されたそうです。

■書籍名:デンマーク「希望の絆」
~東日本大震災から10年の記憶と記録~

自由学園については、下記の章に10ページにわたって掲載されました。
第3章 被災地の支援活動に参加した学生や生徒たちの想い
「学校法人自由学園

十三浜への被災地訪問から10年経ち新しい交流へと姿を変化」

2021年3月31日 株式会社マイティブック発行
野口武・取材・文
日本デンマーク協会 企画・編集
https://www.mightybook.net/l/denmarkhope/

■デンマークと自由学園のつながり
自由学園は、1931年にデンマークのオレロップ体操学校(現オレロップ体育アカデミー)が来日して演技発表をした時から同校と交流があり、代々の自由学園の体操教師が留学している他、オレロップの卒業生を体操講師として招くなど、年々交流が深まっています。
東北での支援活動の折には、デンマーク人体操講師が同行して、現地の方といっしょに楽しく体を動かして交流したこともありました。
2017年の自由学園体操会は、日本・デンマーク国交樹立150周年記念公式認定イベントとして行われ、駐日デンマーク王国大使のフレディ・スヴェイネ様およびオレロップ体育アカデミー校長のウッフェ・ストランビュー様からメッセージを頂戴しました。2018年の体操会には、駐日大使フレディ・スヴェイネ様が来校し、スピーチをして下さいました。
また、オレロップ体育アカデミーへの訪問に加えて、環境や福祉について学ぶデンマーク研修旅行も近年実施されて、生徒学生が参加しています。
上記のようなご縁から、今回自由学園のことも本で紹介されることになりました。

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