東久留米の野菜を全校の昼食に/近況 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

東久留米の野菜を全校の昼食に/近況 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

近況

東久留米の野菜を全校の昼食に

2014年3月10日

自由学園のある東久留米市は、周辺に畑も多く市内で様々な野菜が栽培されています。
学園の食卓を預かる食糧部では、ふだんから新鮮で安全な食材の調達に努めていますが、
このたび市内の若手農業者のグループ「JIN」のご協力を得て、3月10日(月)に「食の東久留米day」と題し
すべての部の昼食で可能な限り東久留米の野菜を使用する試みを実施しました。
この取り組みでは、収穫したての新鮮な野菜がいただけること、作り手の顔が見える安心感、地域に対して
関心をもつきっかけになることに加え、学園が地産地消に貢献できることなど様々なメリットがあります。
使われた野菜は大根、人参、里芋、ごぼう、長ねぎ、ほうれん草、白菜、キャベツ、ブロッコリーの9種類でした。
生産農家の方を昼食にお招きしお話を伺い、男子部の食堂で「JIN」の代表の篠宮仁さんは
最初から最後(土作りから、収穫、消費)までを体全体で感じることができることが農業の魅力と話され、
生徒たちからの、東久留米市で生産されている野菜のこと、市内の農家の数、農薬の使用の問題など
たくさんの質問にも丁寧にお答えくださいました。
今は冬場で収穫される野菜が少ない時期ですが、種類の豊富な季節にも再び実施したいと考えています。

5種類の地場野菜を使った男子部昼食

地元の野菜を使ったけんちん汁・大根そぼろあんかけ

初等部食堂話される篠宮仁さん(右)

初等部でお話される篠宮仁さん(右)と篠宮晴彦さん

カテゴリー

月別アーカイブ