5月11日(土)「みんなの日」/「みんなの日」の様子 - 自由学園 リビングアカデミー(45歳以上の方々の学校)

5月11日(土)「みんなの日」/「みんなの日」の様子 - 45歳以上の方々の学校【自由学園 リビングアカデミー】

「みんなの日」の様子

5月11日(土)「みんなの日」

2019年5月24日

リビング アカデミーは、月に一度、学生140名全員が集まり、ともに一日を過ごす日があります。午前中に「教養講座」で有識者のお話を聞いた後、皆で一緒に昼食をとりながら懇談し、午後は、いろいろ工夫した企画の活動を行います。(編集担当より)

 

学生による恒例のスピーチ「忘れられない人々」はHさんが出会ったS医師について淡々と語った。

終末医療の未確立だった30年前に夫を自宅で看取った日々。家族を心身ともに支え励まし導いたS医師によりそれは恵みの時になった。

 

「教養講座」

『若き日の羽仁夫妻の歩みと思想』 高橋和也 自由学園 学園長

(「教養講座」のお話の冒頭で、LA生の“忘れられない人々”のお話を受けて)
「今、急いで私のパソコンからこの写真を探しました」。偶然にもS医師は学園長にとっても忘れ得ぬ恩師だった。スクリーンに映し出された古い写真は、学園長が最高学部3年の頃、S医師に誘われて参加したインド研修旅行で子供達と遊ぶ姿。最貧の村の子供達と一緒に体を動かしクタクタになるまで遊んだ時に感じた確かな心のつながりが、モノを持参した時には子供の物欲を引き出す結果に暗澹とし、その後の人生を左右する体験だったと語った。

ここから本題に入りました。
日本初の女性新聞記者となるまでの紆余曲折。男性社会で差別を受ける中で同じ記者であった吉一との出会い。「婦人の友」、そして「自由学園」創立へと続く夫妻の共同作業の人生過程。幼い次女の病死が夫妻の信仰を深め、神を畏れ、人を愛し、気節を尚び、職分を重んじる「理想の生涯」を自らにも課し、若い世代に伝えようとした理念が学園創立の根本にあると語った。リビングアカデミー設立4年目にして初めて語られた自由学園の思想に、120名の学生が聴き入った。(小林 伸江)

 

「午後の集い」

地震発生を想定した避難訓練  自由学園 危機管理本部 蓑田 圭二 本部長

次のような三助 (さんじょ)の大切さを聴く。「まずは自分の身を守る。そのうえで、家族の安全を確保。家族の安全が確保できた後、地域の復旧と復興のために力を出す。“自助”、“共助”、“公助”の全てが大切である」

学生は食堂から一斉に芝生に避難し、家族ごとに集合し安否確認。

災害はいつどこで起こるかわからない。滞在している場所に存在するリスクに気づき、適切な危険回避行動を心がけて身を守れるよう、今日の避難訓練を生かしたい。(和田美恵子)

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