4月16日 2022年度始業式/「みんなの日」の様子 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

4月16日 2022年度始業式/「みんなの日」の様子 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

「みんなの日」の様子

4月16日 2022年度始業式

2022年4月23日

4月16日(土)午前9時50分から、リビング・アカデミー(以下LA)の2022年度始業式が自由学園講堂で行われた。7期生40名の新入生を迎え、今年度も継続をされる1~6期生106名を加えて、146名で7年目がスタートした。
<始業式>
新型コロナウィルスの中で迎える3回目の始業式。受付で健康調査票を提出し、入口で検温、手指の消毒を実施し、座席も間隔をとり、換気を行うなど万全の対策をとって行われた。
はじめに、新入生が拍手に迎えられて、中央前方に着席。讃美歌74番の録音(合唱付き)を聞きながら、各自声を出さずに心の中で歌った。
髙橋和也学園長は「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。新しく私たちの仲間に加わっていただき大変うれしく思います。学校を代表してお祝いを申し上げます」と歓迎の辞を述べ、引き続き新年度最高学部新入生との問答の中で、「君にとって学びとは?」との問いに対して学生が出した答えを紹介。「学びの過程の楽しさ、学びを終えた喜びがあるから」「目標にしている人に近づくため」「自分を認め、他の人と共に生きていくために必要な寛容性を身につけたいから」「無知でいることが罪に加担することになるから」と。そして、「この一年、皆さんがそれぞれの学びを深められることを願っています」と新年度を迎えるに当たっての期待を述べた。続いて新入生を代表して秋本尚志さんにLAバッチ(学生章)が授与された。


  • 高橋学園長のお話

  • LAバッチの授与

LAスタッフを代表して石川章代リーダーが「新型コロナ感染の中で丸2年が経ちました。ここまで無事に過ごしてこられたのはLA生1人ひとりのまわりに対する配慮があったからこそだと思います。LAはいまだ未完成の団体であり、皆さんからのご意見を大切にして少しでもよい団体にしていきましょう」と挨拶した。続いて、今年度の学生による協力委員が紹介され、委員長には湯本秀治さん(1期生)が就任した。最後に2階席でコーラスクラスの学生が「LA賛歌」を歌って、始業式を終えた。


挨拶する石川章代リーダー

休憩をはさんで、石川リーダーが「LA学生のしおり」に沿って、一年間の学びのスケジュールや選択クラス、自由活動などについて詳しく説明した。
<昼食>
昼食も手作りのお弁当を、講堂内でコロナ感染に気をつけて黙食に徹していただいた。この日の献立は、お赤飯、松風焼き、千草和え。食後に「希望満充」というサツマイモ餡のお菓子がついた。
昼食の時間には、お弁当の献立の報告と調理した人の紹介、自由活動の紹介などの報告がなされた。

<家族ミーティング>
LAは、学生同士がより交わりを深めるために「家族」という“組織単位”で構成されている。
今年度はA~Kの11の「家族」に13~14人ずつが分かれることになった。昼食後は、さっそくこの家族ごとに分かれて約1時間交流の時間を持ち、自己紹介や先輩学生が新入生にLAの楽しさや楽しみ方を伝えるなど、わきあいあいのひとときを持った。
<キャンパスツアー>
この後、新入生だけが残って、5つのグループに分かれて、LAスタッフの案内でキャンパスツアーに出かけた。朝曇っていた天気も回復して気持ちのよい青空の下、新緑にあふれる中を歴史ある木造校舎、樹木や草花の説明を聞きながら、約1時間初めて校内を周り、豊かな自然を楽しんだ。


  • 家族ミーティング

  • キャンパスツアー

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