去る11月16日(土)、LA祭(リビングアカデミーの文化祭)が緑ヶ丘校舎で開催されました。
今年は、元旦に能登地震があり、世界各地での紛争や、気候変動による災害のニュースに心痛める日々が続いています。その中で「祈りあれ 空高く」をテーマとして今年のLA祭が行われました。
【午前の部】 9時30分より
「かかげよ旗」(初等部校歌)の歌声で始まった開会式に続き、ステージでは、元気にコーラス、からだに寄り添う醗酵ごはん、レザークラフトがクラスの成果を発表し、大きな拍手を得ました。LA生は、各家族に属しており、その家族の中からA家族、D家族、E家族、F家族、G家族がそれぞれステージで発表。E家族は皆で練習した手品を披露し、観客を大いに楽しませました。その後、気功クラスの発表に合わせて、出席者も気功を体験しました。さらに、はじめての陶芸の発表、オカリナクラスによる合奏、自主活動の中から土の会、もったいない文庫、AGORAからの活動の様子の報告があり、最後に着物リメイククラスによるファッションショーで午前の部が終了しました。

【パネル見学・作品販売】12時より
12時からは校舎一階に場を移し、各選択クラスやはたらき隊、自主活動の、日頃の学びを説明するパネル展示を見て、説明を聞いたりして、理解を深めました。
また、自主活動である、土の会の季節の野菜販売に足を止め、もったいない文庫で古本を吟味し、着物リメイクの絹のブラウスを試着し、ステンドグラスの美しい作品にうっとりし、最高学部の起業グループの販売ブースでオリーブパスタを買い求め、と思い思いに過ごす時間となりました。また「祈りあれ 空高く」のテーマから考えた『平和の鳩プロジェクト』の部屋では、皆の想いを鳩の羽に書いて貼り、ウォールアートを完成させました。

【午後の部】 14時より
午後は再びステージ発表が行われ、身体を知る・動かす・作るのリズミカルなデンマーク体操に始まり、自主活動の中からキワニスドールを作る会、読み聞かせ、キャンパスの自然を楽しむ会の活動の様子が報告されて終わりました。閉会式では、石川リーダーから挨拶があり、その後のLA讃歌は、LA祭を皆の協力で作り上ことができた思いと充実感に溢れる歌声となり、空高く響き渡りました。
閉会後は、皆で片づけをして一日が終わりました。
LA祭委員:武藤生恵
