6月9日協力会主催 講演会と総会が盛会のうちに終了/自由学園協力会からのご案内・活動 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

6月9日協力会主催 講演会と総会が盛会のうちに終了/自由学園協力会からのご案内・活動 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

自由学園協力会からのご案内・活動

6月9日協力会主催 講演会と総会が盛会のうちに終了

2012年6月19日

デーケン先生

【13:00~ 講演会】
 6月9日(土)協力会総会の前に、上智大学名誉教授アルフォンス・デーケン先生をお迎えし、「よく生き よく笑い よき死と出会う」と題してご講演いただいた。あいにくの雨にもかかわらず450名のお客様に女子部・男子部高等科生、学部学生、教師など340名も加わり、会場はほぼ満席となった。
 ドイツ人で今年80歳になられるデーケン先生は、ご専門である「死生学」をもとに、「死を考えることで、より深く生きることができるようになる」「人間は笑いやユーモアなしに生きていくことはできない」など様々な具体例をもって話してくださった。ステージ上を行き来しながらユーモアを交え楽しく話されたので、会場には温かい笑いがあふれ、終始なごやかな雰囲気だった。用意したご著書もあっという間に完売となり、サインには長蛇の列。総会後のお茶の会でも親しくお話しすることができ、みな笑顔に包まれこの日を終えた。
 この講演会は、卒業生会として醵金のお願いだけでなく、何か意義ある催しの企画をしたいと考えて始められたが、企画段階から学園のご賛同と後押しをいただき、協力会行事として総会プログラムに組み込んだことによって、終わってみると友の会、地域など学園とそれを取り巻く広い範囲の方々の催しとなったことに心から感謝したい。

【15:00~ 協力会総会】
 今年の協力会総会は、アルフォンス・デーケン先生の講演会の後に、30分間で行われました。
 田島会長の開会の言葉で始まり、次に矢野学園長が、協力会会員の皆様へ、日頃のご協力への感謝の言葉を述べられ、100周年に向けての決意と、今年の11月に3日間行われる、第30回美術工芸教育発表会に、多くの皆さまにお越しいただきたいとお話しになりました。続いて今年度協力会委員についての報告があり、会場の皆様のご承認を得ました。石橋事務長より、決算報告書を参考にしながら、昨年度決算と今年度予算の報告がありました。次に、市岡理事長が、自由学園は、広く門戸を開き、多くの方に自由学園を知っていただきたいと思っている、学園内としては、自由学園ならではの教育を深め進化させていきたいとのお話をなさいました。最後に、田島会長のご挨拶があり、無事に閉会しました。
 雨の中、例年より多くの、262人の方々が、ご出席くださいました。

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