研究フィールドとしての活用を目指して海山植林地で活動/環境文化創造センター - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

研究フィールドとしての活用を目指して海山植林地で活動/環境文化創造センター - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

環境文化創造センター

研究フィールドとしての活用を目指して海山植林地で活動

2023年1月10日

12月27、28日をかけ、海山植林地の気象観測機器のメンテナンス、データ回収、周辺河川の水質調査などを行いました。また、環境文化創造センターとして紀北町役場と森林組合おわせを訪問し、エコプロ2022への出展のご報告とご挨拶をしてきました。

植林地には、新たに風速・風向計を設置し、今後は風についてもデータを集積して行く予定です。
最高学部の水文・気象観測室の学生による報告はこちらをご覧ください。

 

海山植林地と海山作業小屋

 

海山植林地前を流れる久瀬谷での調査

 

今回の調査には、河川工学・水文学がご専門の大同大学の鷲見哲也先生にも同行いただき、植林地の一部や河川や湧水の状況を視察、様々なアドバイスなどをいただくことができました。

東京から尾鷲までの距離は約500キロメートル、簡単に行き来をすることはできませんが、これまで植林・育林活動を行ってきたという歴史を大切に、新たな活動の可能性を引き続き検討していきたいと考えています。

 

海山植林地の視察を終えて

 

森林作業道の入口にて

 

仮設した気象観測機器類

 

関連記事はこちら
(1/10更新)【気象観測室】冬休みに海山植林地と周辺で活動

 

文:小田幸子(環境文化創造センター次長・最高学部教員)
写真:吉川慎平(環境文化創造センター長・最高学部教員)

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