12月27、28日をかけ、海山植林地の気象観測機器のメンテナンス、データ回収、周辺河川の水質調査などを行いました。また、環境文化創造センターとして紀北町役場と森林組合おわせを訪問し、エコプロ2022への出展のご報告とご挨拶をしてきました。
植林地には、新たに風速・風向計を設置し、今後は風についてもデータを集積して行く予定です。
最高学部の水文・気象観測室の学生による報告はこちらをご覧ください。


今回の調査には、河川工学・水文学がご専門の大同大学の鷲見哲也先生にも同行いただき、植林地の一部や河川や湧水の状況を視察、様々なアドバイスなどをいただくことができました。
東京から尾鷲までの距離は約500キロメートル、簡単に行き来をすることはできませんが、これまで植林・育林活動を行ってきたという歴史を大切に、新たな活動の可能性を引き続き検討していきたいと考えています。



関連記事はこちら
(1/10更新)【気象観測室】冬休みに海山植林地と周辺で活動
文:小田幸子(環境文化創造センター次長・最高学部教員)
写真:吉川慎平(環境文化創造センター長・最高学部教員)