
書籍表紙
最高学部前学部長の大貫隆先生(東京大学名誉教授)が執筆された『真理は「ガラクタ」の中に』が教文館より刊行されました。自由学園での始終業式などでの講話が収録されている書籍です。
タイトル 真理は「ガラクタ」の中に~自立する君へ
出版社 教文館
ISBN 978-4-7642-6458-8
定価 本体1,900円+税
体裁 B6判・並製・188頁
書籍概要
不思議だらけの聖書を読む
豊かな感受性と想像力を使って聖書の「隙間」を埋めていくことで、自分と世界が新しく見えてくる! 新約聖書の学者が真摯に伝える、「いのち」をよりよく生きるためのメッセージ。第Ⅰ部「自立する君へ」には自由学園の学生たちへ語った始業式・夕礼拝などでの講話の15編、第Ⅱ部「神は苦しむ者の側に」には生と死を見つめキリスト教信仰について語った説教・奨励などの6編を収録。
●目次
I 自立する君へ
きれて、つながる
クリスマス──新しい想像力の物語
意味は隙間で生まれる
外に出て、立つ──驚くことと生きること
天地が改まる
神の愛──無を有に変える力
毎朝の礼拝について
「神の前で、神と共に、神なしで生きる」
真理は「ガラクタ」の中に
いのちと実践
前方への逃走──『風の谷のナウシカ』によせて
「なる」ことは、「とどまる」こと
出来事を待つ
長編の薦め
人生も長編小説
II 神は苦しむ者の側に
「下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい」
「メシア」とは──ユダヤ教とキリスト教の違い
「ダビデの子メシア」とイエス
「十字架につけられたメシア」
生と死──イエスの「神の国」
神は何処に?──東日本大震災に寄せて