自由学園パン工房が、育ち盛りの生徒たちのためにと工夫し開発した「キーマカツカレーパン」で、日本カレーパン協会主催の「カレーパン博覧会2018」に出展します。
「カレーパン博覧会2018」は世界最大級で、100種類1万個以上のカレーパンが集結します。
■カレーパングランプリ2018バラエティ部門で最高金賞受賞！
自由学園の「キーマカツカレーパン」は、同協会の主催する「カレーパングランプリ」に応募したところ、バラエティ部門で最高金賞を受賞しました。授賞式の様子は下記アドレスのブログ記事でご紹介していますのでご覧ください。https://www.jiyu.ac.jp/blog/info/67286
「カレーパン博覧会2018」
開催日 2018年8月4日（土）、5日（日）の2日間
時間 11時より販売開始 売切れ次第終了。最終日は18時まで
会場 松阪屋上野店 本館6階催事場
主催 一般社団法人日本カレーパン協会
■カレーパン博覧会2018オフィシャルサイト https://expo2018.currypan.jp/
■松坂屋上野店WEBサイト https://www.matsuzakaya.co.jp/ueno/topics/20180731109851.html
■キーマカツカレーパンの特徴
食欲旺盛な男子部（中等科・高等科）の生徒たちから、「パンはお腹が空きやすい。腹持ちのいいパンがあるとよい。」というリクエストがあり開発されたカレーパンの第3弾が、このキーマカツカレーパンです。
パンの生地には米粉も加え、中のキーマカレーには枝豆が入り、豚カツとキャベツのソテー、彩りに赤パプリカもはさんだボリュームのある、栄養バランスも考えた新製品です。
生地も中のカレーもすべてパン工房の手作りです。
自由学園のパン工房が中心となり、食糧部と共に開発しました。
5月の「自由学園南沢フェスティバル」や、ひばりが丘パルコ店頭でのパン販売会でもこのキーマカツカレーパンを販売した他、しののめ茶寮でも販売してきましたので、そのおいしさを味わって下さった方も多いことと思います。
皆様にこの機会にどうぞお求めいただければと願っています。
■今後のキーマカツカレーパンの販売について
カレーパン博覧会終了後は、自由学園しののめ茶寮で以下の予定で販売いたします。
8月7日（火）～10日（金）
8月21日（火）以降、定休日以外
（数に限りがありますことを、あらかじめご了承ください。）
自由学園しののめ茶寮WEBサイト http://www.jiyu.jp/shinonome/
■自由学園パン工房とは
自由学園パン工房は、在校生の食事で焼きたての美味しいパンを提供するために1954年に開設された自由学園独自の施設です。
以来60年以上にわたって、幼児生活団幼稚園から最高学部（大学部）までの全校の昼食、中等科以上の寮の朝夕の食事に出るパンは、すべてパン工房の専門の職人が焼いてきました。
安心・安全な焼きたてパンは、在校生にも人気があります。
現在は、自由学園しののめ茶寮やイベントの機会に、一般の方にも食パン、バゲット、菓子パン、調理パンなどを販売をしており、近隣の皆様を中心にご好評を頂いています。
※自由学園は、まだ給食制度のなかった1921年（大正10年）に創立されました。創立者羽仁もと子の「育ち盛りの子どもたちに栄養のある作りたてのあたたかい食事を食べさせたい」という願いの下、女子部では生徒が交代で毎日の昼食を自分たちで作ることが始まり、現在に到るまで女子部（中等科・高等科）では伝統として引き継がれ、生徒手作りの昼食をいただいています。ご飯は今も薪で炊いています。
現在は一貫教育をしていますが、どの部も昼食は生徒、保護者または学園職員による手作りで、それぞれの部ごとに食堂に全員がそろっていただいています。時には生徒たちが育てた野菜が食卓にのることもあり、手作りの食事、焼きたての美味しいパンをいただくことは、準備や片付けも含めて在校生の大事な学びとなっています。
■お問い合わせ先
自由学園食糧部 TEL 042-422-1091