【健康管理室からのお願い】新型コロナウィルス感染症対策について在校生の皆さまへ/お知らせ - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

【健康管理室からのお願い】新型コロナウィルス感染症対策について在校生の皆さまへ/お知らせ - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

お知らせ

【健康管理室からのお願い】新型コロナウィルス感染症対策について在校生の皆さまへ

2020年4月1日

自由学園在校生の皆様へ

新学期を迎えるにあたり、新型コロナウイルス感染対策について、自由学園健康管理室からお伝えします。
まず下記の9項目についてよく読んでください。
各自感染を予防できるよう十分に気を付けましょう。また、もし感染の可能性が疑われる場合には、周囲に広まらないように早急に対応をしましょう。

1.なぜ今、外出自粛や休校なの?と思っている人へ
2.合言葉
3.学校が再開するときに準備するもの
4.感染が疑われる場合の学校への連絡
5.発熱、風邪症状などがある場合の対応(欠席・遅刻・罹患・濃厚接触者の連絡方法)(2020年5月21日更新)
6.登校する際の約束(日常の感染予防に加え、今回追加で実施すること)6月10日更新
7.学校での環境消毒
8.日常生活の感染予防対策
9.参考になるリーフレット

【1.なぜ今、外出自粛や休校なの?と思っている人へ】
今はまだ自分が新型コロナウイルスに感染したか、あるいは自分が誰かにうつしているのかどうかすぐ判別する方法はなく、これといった治療方法は確立されていません。感染したとしても症状が出るまでに(潜伏期間)2~24日、あるいは症状が出ない人もいます。
いずれは誰もが新型コロナウイルスに罹る可能性があります。しかし、だれが重症化するかはわかりません。もしかしたら自分かもしれませんし、または大切な人かもしれません。若くても、持病がなくても重症化し、残念ながら亡くなってしまう人もいます。今回のウイルスの怖いところは重症化するときは呼吸が困難になり、あっという間に人工呼吸器が必要になることです。
もし、いま感染した人が爆発的に増えると、病院が重症な患者でいっぱいになり、救える命が救えなくなります(医療崩壊)。
そのため、感染者を一気に増やさないために国や自治体がイベント中止、外出自粛、休校などを求めて実施しているのです。
現在、世界中の多くの医師や研究者たちが患者さんの情報を共有し、日夜検査方法や、治療方法を模索しています。早く、その方法が開発されることを願うばかりです。
だから、「自分だけは大丈夫」といった無責任な行動ではなく、一人一人が今できる責任ある行動を心がけましょう。
なかには、怖がりすぎて食欲がない、眠れないというコロナ疲れの人もいるかもしれません。その時は、
下記の約束を守っているから大丈夫!と思って自信を持ちましょう。これが正しく恐れるということです。
敵(ウイルス)はヒトの細胞に入らなければ生きていけないのです。長期戦ですが、元気に学校で会える日を待っています!!

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【2.合言葉】
●「休む勇気を!」:自分も大切な家族や仲間も守るため、体調があれ?変だな?と思ったら休む勇気を!
●「ヒトがウイルスを運ぶ」:自分が感染している可能性がある、人にうつすかもしれないと思って行動しよう!

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【3.学校が再開するときに準備するもの】
●自分の体温計を持ち歩こう(毎日朝の検温、学校での検温でも使います)
●健康状態の記録(今からぜひ記録する癖をつけて、登校初日に担任に提出しましょう)←中等科・高等科・学部生
◇健康状態の記録用紙→  excel版 pdf版
●マスクを手作りしよう!(マスクがない人は布製のマスクを5枚以上は準備しましょう)
●ぼろ布の寄付お願い(環境消毒に使用するためです。20㎝×20㎝程度、古布で綿素材)

※「マスクの作り方」でいろいろ検索してみてください

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【4.感染が疑われる場合の学校への連絡】
新型コロナウイルス感染が疑われる場合(家族の感染、濃厚接触者となった場合を含む)は、下記の新型コロナウイルス罹患・濃厚接触報告フォーム に入力して学校に送り、医師や保健所の指示に従ってください。学校からは担任から折り返しご連絡いたします。(折り返しのご連絡がない場合はお手数ですが、各教師室に連絡ください)
◇新型コロナウイルス罹患・濃厚接触報告フォーム→こちら
記入内容は自由学園健康管理室に届きます。

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【5.発熱、風邪症状などがある場合の対応 (欠席・遅刻・罹患者・濃厚接触者の連絡絡方法)】
発熱(37.3℃以上)や風邪症状、体調がいつもと違うと思う時は、以下のとおり対応してください。
●学校を休み、外出を控えてください (休む勇気を!)
●毎日、体温を測定して健康状態の記録用紙に記録をしてください。(出校停止の証明書の代わりとして使用します。また、受診時に医師に見せると役立ちます)
◇健康状態の記録用紙→ excel版 pdf版

また、以下のいずれかに該当する場合は、病院を受診する前に主治医または各自治体の「帰国者・接触者相談センター」に相談してください。
(下記情報は5月21日に更新)
・息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合
・発熱や咳など比較的軽い風邪の症状が続く場合
※症状が続く場合は、解熱剤など内服する前にご相談ください。症状には個人差がありますので、持病などある場合、強い症状になった場合にはすぐに相談してください。

 

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【6.登校する際の約束(日常の感染対策に加え、今回追加で実施すること)】
元気な人が登校できます。
●登校前の体温が37.3未満であること、風邪症状などがないこと(味や臭いがわからない時も含む)
●登校したら手を洗ってから教室に入ること
●昼食前に体温を測ること
●自分のいる環境は絶えず換気されているか確認
●大きな声で話さない
●狭い空間、教室などでは自分の唾が飛ぶのを少なくするために、マスクをする
●なるべくお互いの距離・間隔が開くよう意識する(または皆で一方向を向く、くっつかない)
●学校外でも①換気の悪い密閉空間、②大勢が集まるような場所、③密接して会話や発声する場所の3つが重なるような場所は避けるよう行動すること
 6月13日・27日 登校日に向けてのお知らせ

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【7.学校での環境消毒(学校ではノロ対策のピューラックス拭きを毎日します)】
●蛇口:自分の手を洗う ➡ 蛇口を石鹸で洗う ➡ 再度自分の手を石鹸で洗う
●皆が触るドアノブ、電気のスイッチ、窓のカギ、蛇口などは掃除の時にしっかり消毒する(ボロ布で)
●各自の机も消毒する
※なるべく一日が終わるまでドアや窓は開けておけるところは開けておく(対角線上に開けると風の通りがよくなる)
※残念ながらアルコール消毒液は現在不足しているので、ピューラックス(次亜塩素酸ナトリウム)や中性洗剤を使用します

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【8.日常生活の感染予防対策】
風邪やインフルエンザと同様、ひとりひとりが普段から予防に取り組んでおくことが重要です。
●規則正しい生活・食事・睡眠・体調管理を心がける
●石鹸による丁寧な手洗い、うがいを行う
●こまめに部屋の換気を行う
●人の集まる場所はできるだけ避ける
●咳やくしゃみの症状がある場合は、マスクを着用する
●使い捨ての使用済みのマスクにはウイルスがついているので、毎日新しいものに交換、布製のマスクは毎日洗うこと
●咳エチケットを徹底する
●咳やくしゃみをするときに手のひらで押さえると、その手で触ったものを介して感染が広がってしまいます。マスク・ティッシュ・ハンカチ・袖など、他の場所に触れないものを使って鼻や口を押さえましょう。
●手で顔を触らない(実はこれが一番大事!)
●体調が気になるときは早めに早退して悪化を防ぎましょう
●ハンカチの貸し借りは絶対しない
●ハンドクリームも自分のだけを使用する
●回し飲みは絶対しない
●スマホを消毒する(除菌シートなどで)
●自宅で感染が疑われる人がいる場合は家庭内での8つの注意点を参照してください

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【9.参考になるリーフレット】
●手洗い https://www.cas.go.jp/jp/influenza/pdf/tearai.pdf
●咳エチケット https://www.cas.go.jp/jp/influenza/pdf/seki.pdf
●感染対策 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/pdf/kansen.pdf
●密:クラスター感染予防 https://www.cas.go.jp/jp/influenza/pdf/cluster.pdf
●家庭内の感染対策 https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000601721.pdf

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