10月24日(土)に開催される中高生を対象としたテレビ朝日 ライブシンポジウム プロジェクト「第1回バーチャル修学旅行で歴史を学ぼう-広島・長崎・沖縄-」に、自由学園男子部高等科2年生が参加します。
講師の方々とZOOMで質疑応答できるプログラムがあり、参加校25校から希望者約130名がエントリーしています。男子部高等科2年生は、希望者16名が質疑応答に参加する予定です。
このライブシンポジウムの様子は、YouTube等でLIVE中継され、どなたでもご覧いただけます。どうぞご覧ください。
■テレビ朝日 ライブシンポジウム プロジェクト(中高生対象)
第1回 バーチャル修学旅行で歴史を学ぼう 広島・長崎・沖縄
2020年10月24日(土)10:00~12:00終了予定
講師の方と講義内容
サーロー 節子 「広島の被爆体験 核兵器廃絶への願い」
森 保一 「長崎 平和の祈り サッカーで実践」
りゅうちぇる 「沖縄 祖母の記憶をつなげる」
解説 保坂 正康
■上記シンポジウムの様子は、YouTubeでLIVE中継され、その後も視聴できます。
テレビ朝日LIVEシンポジウムのWEBサイトからご覧ください。
同シンポジウムの詳細も紹介されています。
https://www.tv-asahi.co.jp/live-symposium/archive/0001/
上記サイトのほか、テレビ朝日YouTube ABEMAニュース緊急チャンネルなどでもLIVE配信されます。
下の写真は、シンポジウムに参加している様子です。このグループはZOOMで参加しましたが、残念ながら質疑応答のチャンスは巡ってきませんでした。
■事前学習
参加にあたり、事前学習として上記シンポジウムから提供された各講師の方々関連の動画を各自で視聴しました。加えて、男子部高等科2年生では授業の中で事前学習を行いました。
・映画「ひろしま」(1953年制作 監督:関川秀雄)
・サーロー節子さんのノーベル平和賞受賞式の折のスピーチ
上記を視聴し、ディスカッションをしました。
■「平和週間」の学びとも関連
自由学園男子部(中等科・高等科)では、2016年から学園独自の企画で「平和週間」を設け、係の生徒と教師が相談しながら様々な分野の講師をお招きし、今社会で起こっている現実についてお話を伺い考える機会としています。この数年は女子部(中等科・高等科)も参加するようになりました。
世界で起こっているさまざまな紛争、LGBTQや人種差別の問題、偏見、ヘイトスピーチ、環境に関すること等、どのようなことが起こっているのかを知り、どうしたら平和で互いを大切にする社会となれるのか話し合い、自分たちのいる学校という社会の中で、まずできることから始めようとしています。
今年は、コロナ禍で講師の方に直接お会いすることは出来ませんでしたが、オンラインでお話を伺うことができました。沖縄についても沖縄タイムスの阿部岳氏のお話を伺ったということもあり、今回のシンポジウムへの参加は、この「平和週間」の学びにもつながることと捉え、さらに学びを深められたらと願っています。
2020年度平和週間に関する男子部生徒制作サイト
https://peace.ourjiyu.com/