インターネット上で他人を誹謗中傷する書き込みが後を絶たない中、子どもが被害者・加害者となる場合もあり、SNSなどを使った子ども同士のトラブルも増えてきていることについて、『毎日新聞』が教育現場でどのような対策が効果的なのかを問う取材記事を掲載しました。
その中で、自由学園男子部国語科教諭の高野慎太郎が行った、SNSでの誹謗中傷について考えた特別授業のことが紹介されました。
■『毎日新聞』2020年11月2日（月）朝刊 9面
「教育の森」のコーナー
記事タイトル：「ネットで中傷 理解深め削減へ」
■掲載記事
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※記事は毎日新聞社の許諾を得て掲載しています。
『毎日新聞』デジタル版
https://mainichi.jp/articles/20201102/ddm/013/100/047000c
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■国語の特別授業
SNSの誹謗中傷に関する国語の特別授業は、コロナ禍で休校中だった1学期にZOOMを利用して行われました。特別授業のタイトルは「醜悪な世界/醜悪な言葉～ある一人の女子プロレスラーの死から考える～」。
高等科2年生で行われた表現規制についてのディベートは、クラス内でグループに分かれて実施。全員が「賛成」「反対」「進行役と記録」の3つの立場を体験できるよう、3回にわたってディベートを行いました。その後、最終的な自分の意見をまとめました。
SNSでの誹謗中傷に関する特別授業を行った高野慎太郎教諭。
ZOOMを利用してグループごとにディベートを行い、賛成派、反対派それぞれの意見を、記録係がその場で記入した。
■関連記事のご紹介
現在『教育新聞』で、高野慎太郎教諭による国語科の教科教育論が連載されています。
詳細は、本サイト内の以下ページからご覧ください。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/info/74628