取材記事掲載『新型コロナ禍の中の修学旅行、自由学園は「何ができるか」を優先した』(女子部中等科3年生の特別授業)/メディア:WEB - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

取材記事掲載『新型コロナ禍の中の修学旅行、自由学園は「何ができるか」を優先した』(女子部中等科3年生の特別授業)/メディア:WEB - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

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取材記事掲載『新型コロナ禍の中の修学旅行、自由学園は「何ができるか」を優先した』(女子部中等科3年生の特別授業)

2020年11月20日

フリージャーナリストの前屋毅氏が、コロナ禍で取りやめとなった広島への研修旅行にかえて自由学園女子部中等科3年生で行われた、広島の被爆の事実を知り平和について考える学びの様子を取材して下さり、下記の通り記事が掲載されました。ぜひお読みください。

■yahoo! japanニュース「前屋毅のニッポンを見つめる」
『新型コロナ禍のなかの修学旅行、自由学園は「何ができるか」を優先した』https://news.yahoo.co.jp/byline/maeyatsuyoshi/20201119-00208659/

■平和について学び考える特別授業
広島の研修旅行に替わる特別授業は、上記の記事に書いていただいた日も含めて、3日間行われました。
その前からしていた事前学習のグループごとの発表、学園内にある戦争のために爆撃他で亡くなられた生徒や卒業生の慰霊碑について学ぶこともしました。また、例年の広島研修旅行で毎年お世話になっている「広島友の会」の方が、生徒が訪問できないことを知ると、率先してご自分たちで平和記念公園内にある、様々な慰霊碑をめぐって紹介する手作りの映像を作って送ってくださり、映像を通して「碑めぐり」をして学ぶことが出来ました。
「広島友の会」は、自由学園創立者羽仁吉一・もと子が創刊した月刊誌『婦人之友』の愛読者の集まりで、被爆体験をお話しくださった柳川良子さんも会員のおひとりです。「広島友の会」の方々とは、ZOOMを通して生徒もお話することが出来て、心を通わせるひと時が持てました。
最後の日は、環境についての学びで、今年は学園が植林活動を行っていた三重県の海山への訪問はできませんでしたが、学園がお世話になってきた速水林業の速水亨さんのお話をZOOMで伺い、日本や世界の森林、人工林、木材等について学びました。
多くの方に支えていただき、研修旅行に替わる学びを実現出来たことを感謝しています。


  • 学園内にある戦争慰霊碑を訪ねて当時について学ぶ

  • 柳川良子さんの被爆体験のお話を撮影してくださった纐纈あやさん。
    黒板には生徒が書いた「いのちの歌」の歌詞。

  • 「広島友の会」の方とZOOMで話し合う。

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