『数学教育』9月号に自由学園数学科の高田貴教諭が執筆 考案の「回転漢字パズル」を紹介/メディア:雑誌 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

『数学教育』9月号に自由学園数学科の高田貴教諭が執筆 考案の「回転漢字パズル」を紹介/メディア:雑誌 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

メディア:雑誌

『数学教育』9月号に自由学園数学科の高田貴教諭が執筆 考案の「回転漢字パズル」を紹介

2022年8月9日

自由学園中・高等科の数学科の高田貴教諭が依頼を受けて執筆した記事が、雑誌『数学教育』に掲載されました。
2022年9月号の特集は、「生徒も教師も楽しくなる数学パズル・ゲームPremium」。
数学パズル・ゲームが36種類紹介されており、高田教諭が考案した「回転漢字パズル」の作成方法と数学的な観点からの解説が、立体図形のジャンルに掲載されました。

■『数学教育』2022年9月号
明治図書発行
出版社WEBサイト https://www.meijitosho.co.jp/detail/05779

■「回転漢字パズル」をご紹介する動画

このパズルを考案した高田貴教諭が「手にも考えてもらう数学の工作」と題して作成した動画があります。(YouTube 高田貴チャンネル)どのようなパズルなのか下記からどうぞご覧ください。

 


https://youtu.be/PTsUs_kjTaM


https://youtu.be/hjc4eO7b1Qo

 

45度回転すると、回転前後で、異なった偏や旁を見せられることを利用して、より多くの字を表示できる仕組みになっています。

「回転漢字パズル」は、自由学園の数学の授業で活用されているほか、2021年に多摩六都科学館と自由学園が共催したJIYUサイエンススクールでも参加者の皆さんが作りました。

高田貴教諭は、多摩六都科学館でのワークショップの準備に際して、手元の漢和辞典(角川書店「新字源」)の全ページに目を通して、使える漢字はないかと楽しんだそうです。
このパズルは数学的にもおもしろいものですが、漢字やことばについても考えるので、制作する際にはいろいろな分野に学びが広がるパズルです。

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