今秋から半年かけて、「帝国ホテル二代目本館100周年 フランク・ロイド・ライト 世界を結ぶ建築」展が国内3ヵ所で行われます。
◆2023年10月21日～12月24日 豊田市美術館（愛知）
https://www.museum.toyota.aichi.jp/exhibition/frank_lloyd_wright/?t=plan
◆2024年1月11日～3月10日 パナソニック汐留美術館（東京）
◆2024年3月20日～5月12日 青森県立美術館（青森）
展覧会資料によれば、「2012年にフランクロイドライト財団から図画をはじめとする5万点を超える資料がニューヨーク近代美術館とコロンビア大学エイヴリー建築美術図書館に移管され、建築はもちろんのこと、芸術、デザイン、著述、造園、教育、技術革新、都市計画に至るライトの広範な視野と知性を明らかにすべく調査研究が続けられてきました。
本展では、こうした近年の研究成果をふまえ、財団およびエイヴリー建築美術図書館の全面的な協力のもと、帝国ホテルを基軸に、多様な文化と交流し常に先駆的な活動を展開したライトの姿を明らかにします」と紹介されています。
本展には、自由学園明日館および自由学園資料室からも、創立期の校舎（現・明日館）に関わる資料を10数点出品しています。
グローバルなライトの活動のなかで、自由学園の教育環境をあらためて見直す絶好の機会です。ぜひ足を運んでいただけましたら幸いです。
最後に、直前のお知らせになりますが、明日夕方、明日館で関連イベント（音楽と講演）が行われます。