今日はÆrø島(エーロ島)に出かけました。Ærø島は、風力発電や、太陽光など自然エネルギーを利用した島として注目されています。
Ærø Energy and Enviroment に勤めるRuneさんが施設を案内してくださいました。
太陽光を利用した地域暖房システムはここが最初とのこと。1960年代から始まり、3回にわたって施設が増設され、現在は1800家庭に供給しているそうです。
風力発電の風車も見学しました。人口6000の島で600人が株主となり、風力発電の風車を所有しているそうです。建設には13億近い投資が必要でしたが、8年でその費用を返済し、現在は電気を売って株主に還元されているとの事でした。
生徒の感想
島に着いてからはデンマークの暖房システムや風力発電について色々教えて頂きました。
昨日、地球市民について議論しましたがエーロィ島のエネルギーシステムは地球市民として考えられているのではないかと感じました。
日本ではあそこまで広くて平坦な土地はないので、ここならではの発電方法を見ることが出来ました。
最後、少しだけ島の街中を散策しましたが、思っていた以上にメルヘンチックでThe・北欧カラーでとても可愛かったです。家の窓に犬の置物が見えましたが、向いている方向によってその家の主人が船旅に出ているか出ていないかが分かるというローカルな話を聞きました。日本にはない文化なので実際に見ることができて良かったです。また自分の足でこの島に赴きたいです。



