6月12日 学生の感想
街を巡りながら思ったこと。
地震や災害が起きないから街の建物の文化がそのまま残されているのかもしれない。それとも国が文化を残すという政策をしているからなのか?密接に建物が建っているから一つを取り壊そうとするとお金がすごくかかるから建物がこんなに多く残っているのかもしれない。

疑問に思ったことを先週まではポメラニアン大学学生に英語ですぐに質問できていたのに、今は学生がいないので疑問に思ったことを聞ける人がいない。それによってただの旅行になるか、より深い学びになるか大きく変わってしまうことがよくわかった。だからそういう意味で、現地の人がいるかいないかでは心強さもかなり変わってくるし、よりよい学び、旅行になると感じた。
夕方からは、クラクフにあるサンスター日本語学校を訪問し、授業に参加して生徒の皆さんと交流した。やさしい日本語を使ったフルーツバスケットをしながら、ゲームの中で習った日本語を使ってみるという授業だった。
ポメラニアン大学生たちと関わった時にも彼らがゆっくり話してくれていたことをあらためて思い出し、今回は日本語学校の生徒を前に自分も同じようにゆっくり話すことで相手が理解できると、ようやくポメラニアン大学学生のありがたみと相手の気持ちがわかった。生徒たちは日本語の勉強を始めようと思ったきっかけは人それぞれだが、日本の文化であるアニメを通じて海外に広がって、その興味から日本語を勉強しようという意欲が出ることがすごいと感じた。


2週間の研修を無事に終え、6月16日に帰国しました。詳しい報告は学内で共有する予定です。