南沢フェスティバル/自由学園協力会からのご案内・活動 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

南沢フェスティバル/自由学園協力会からのご案内・活動 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

自由学園協力会からのご案内・活動

南沢フェスティバル

2010年11月29日

11月23日(火)勤労感謝の日、自由学園キャンパスにおいて協力会主催による『第二回南沢フェスティバル』が開催されました。内容は「弦楽合奏を楽しむ会」、「吹奏楽を楽しむ会」、「学園の秋の色を描く会」、「学園の風景をデジタルカメラで撮る会」、「体を動かしてデンマーク体操を楽しむ会」、これらに加えて友愛セール(バザー)、さらに弦楽、吹奏楽によるミニコンサートと、まさに「南沢フェスティバル」と呼ぶにふさわしいイベントが揃いました。
庇(ひさし)を叩く雨音で目覚めるほど明け方は雨風が強かったものの、イベント開始時刻の午前10時にはほとんど止み、午後からは陽もさして小春日和に。雑貨や食料品が並ぶバザーの会場となった女子部体操館は立錐の余地もないほどの賑わいをみせ、大芝生では嬉しそうに芝生の上を転げ回る子供たち。紅葉した木々を愛でながら散策する家族連れや、アイスクリーム販売車の前には行列ができるほどの人だかりができていました。
当日は『南沢フェスティバル』の他にもOB主催による「サッカーフェスティバル」や「バスケットボールフェスティバル」が行われ(テニス部懇親会は雨天中止)、さらに外部団体による「ボーイスカウト野外技能の体験会」も開催されて、キャンパスはどこもかしこも大変な賑わいとなり、総入場者数は1,800人と期待を大幅に超える集いになりました。とりわけ総入場者のうち約1000人はチラシや口コミで『南沢フェスティバル』を知り、初めて自由学園に足を運ばれた方々と思われ、協力会の目指す『自由学園への垣根を低くする』というイベントの主旨が、着実に一歩前進したと実感できました。そして何よりも、大勢の子供たちが、目を輝かせながら自由学園の広い敷地を駆け回る姿が印象的な秋の一日でした。




「友愛セール(バザー)」   会場(女子部体操館)
昨年は初等部小ホールで行われたセールを今年は、多くの皆様に大芝生まで足を
運んでいただいて、もっと自由学園を知ってほしい、感じてほしいという思いで
女子部体操館にて開催いたしました。
自由学園父母会・女子部卒業生会(36回生から81回生17クラス)・婦人之友社・自由学園サービス(工芸研究所・消費経済・食事部)・食糧部(パン工房製品)・女子部生徒(新天地製品)・男子部生徒(蜂蜜・堆肥)・最高学部生(那須農場のお米)が参加して行われました。
開始時間まで長い列を作ってお待ちいただくほどたくさんの方々がいらしてくださって
会場内はあふれるほどの盛況ぶりでした。
この日のために、当日の準備も含めて後片付けまで、関係者・生徒たちが一つになって
良い力を出し合い、セール会場は終始和やかな雰囲気となりました。


「弦楽合奏を楽しむ会」                             
  
 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス合わせて68名が集い、シベリウス作曲Andante festivo、 ヴィヴァルディ作曲「調和の霊感よりOp.3?10」、芥川也寸志作曲
「弦楽の為の3楽章」より第1楽章を、杉原直基先生の指揮で演奏いたしました。
 ミニ・コンサートの最後には、山田耕筰作曲・三木露風作詞「赤とんぼ」 を吹奏楽と一緒に演奏し、コンサートにお越し下さいました約300名の皆様もご一緒に唱っていただきました。

「学園の秋の色を描く会」 
今回で7回目の開催となる「秋の色を描く会」は28名の方が参加されました。講師は最高学部と女子部で日本画、デザインを指導されている清野圭一先生。1枚の絵の中に空も地面も建物も何もかも描こうとするより、ポイントを決めて出来るだけ大きく描く方が良い。はみ出すような勢いで描くことで、小さいスペースに大きな広がりを表現することができる。上手に書こうとか正確に書こうとするより、何を見たか、何を感じたかを大切にして描く方が楽しめる、というようなお話が冒頭にありました。
思い思いの場所にイーゼルを立て、様々な色の絵具を使ってパレットに秋の色を作り出し、画用紙に描く参加者の方々。清野先生は広いキャンパスに点在して描く参加者を回り、一人ひとり会話を楽しみながら、ていねいに指導されていました。
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「学園の風景をデジタルカメラデ撮る会」
朝方は小雨でしたが、午後から晴れ時々曇りというカメラ日和のなか、デジカメ教室は26名の参加者で大盛況でした。新装なった図書館2階の会場は満席となり、公文先生が皆さんと会話をしながら、参加者が撮影した写真をスクリーンに写してレクチャーを進めます。『Aさん、目標を絞りましょう』、『Bさん、目線が面白いですね』、『Cさん、散歩気分が伝わってきます』。こんな会話を通して皆うなずいたり、感心したりするうちに、公文先生のパソコンに取り込まれた写真は1,200点以上となり、アッという間に時が過ぎました。そして参加者の方々は『また来年!』の言葉を交わし、別れを惜しみつつ散会しました。

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