「スズメ50年で10分の1」と題した記事が2010年3月9日東京新聞夕刊の1面トップ(D版)に掲載されました。
環境省が、スズメが1960年ごろに比べ10分の1に激減しているという調査結果をまとめたもので、自由学園のバードセンサスのデータが、このデータを研究した立教大学理学部の三上修特別研究員により紹介されています。
自由学園のバードセンサスは1963年から始められ、以来、代々の男子部中等科3年の生徒が行ってきました。
約3万坪ある自由学園のキャンパスを7つの区域に分け、月に一度天気のよい日の午前中に、そこで観察されたすべての鳥の種類と数を記録しています。双眼鏡は、個体識別に使用し、数の重複は集計時に調整しています。
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