「お花を飾る」クラスは、今年度3名の学生が、春期、秋期各4回のコースで、小林亮子先生にご指導いただいています。自然のお花や枝葉や実、それぞれの良さを生かした活け方の基本を学んでいます
自由学園内の新天地で、学園生が丹精して育てた植物を花材に使用しているので、 私達はキャンパスの植物を通して季節を感じることができます。
春は、金魚草、矢車菊、スターチス、バラ、けむり草など、梅雨には、あじさいなどにより優しい生命力を感じる作品になり、夏は、姫ひまわり、マーガレット、コスモス、西洋人参木など、力強く元気がでる作品になりました。また、秋には、ひいらぎ、さわらの葉をベースに千日紅やオレンジの可愛い烏瓜などを合わせて壁掛け用のスワッグを作りました。昨年冬には、モミの葉をベースにホーリーの実、松ぼっくり、南天、バラなどを使ってクリスリスリースを作りました。
それらの作品は、LA祭の舞台やホールの入口に飾ったり、東久留米駅改札口横の市民ギャラリーに展示することができました。
初心者なので、先生の手元を見てお話を聞きながら、試行錯誤しながら活けていますが、作品ができた時には、とても嬉しいものです。様々なお花や枝木に触れながら作品作りに集中していると、豊かな楽しい時間を過ごしていると感じます。今後も、少しづつ上達できればと思います。
LA 8期生 牧野幸子

学園新聞第747号(9・10月号)掲載















