11月15日(金)  選択クラス-「スウェーデン刺繍」/「選択クラス」の様子 - 自由学園 リビングアカデミー(45歳以上の方々の学校)

11月15日(金)  選択クラス-「スウェーデン刺繍」/「選択クラス」の様子 - 45歳以上の方々の学校【自由学園 リビングアカデミー】

「選択クラス」の様子

11月15日(金)  選択クラス-「スウェーデン刺繍」

2019年11月22日

スウェーデン刺繍の特徴は、先が緩やかに曲がった針で織り目の下をすくい、布目を上がったり下がったりしながら模様を描いていくところ。すると、まるで織物のような刺繍が出来上がる。

「色を選ぶ時間はとても楽しく、季節を表現して、お好きな色合わせで刺せば、世界に1つの作品になります」 と、講師の五十嵐冨美先生は語る。

自由学園卒業後、同工芸研究所に勤務し、1991年タピストリー作家シーラ・ヒックス氏に師事。帰国後、母校で染織指導。いまはスウェーデン刺繍・プチポアン刺繍を教えている。

 

毎回、全員でバッグなど同じ物を作り上げる。お手本と図案を参考に、まずは使う糸をたくさんの中から選ぶ。同じようでも微妙に色合いが違うし、配色をどうするかでも変わる。

「何色にしょうかなぁ?」「見本と同じ色合いにする?」「私はまたピンク系!」

迷い悩みながら選ぶのは時間が掛かるが、それがまた楽しいひとときでもある。

糸が決まったら布地の中心を決め、ひと針ずつ描いていく。真っ直ぐすくうのはダーニングステッチ、斜め上段をすくったり、クロスさせたりすると図案通りの模様が出来上がる。

笑顔が絶えない和やかな雰囲気だが、目数を間違えると大変だ。集中しながら刺していく。選ぶ色によっては違った模様にも見え、個性ある作品に仕上がる。

各々のテーブルセンターが出来上がった。

大きな作品には満足感がある。汚すのではとタペストリーに変更したり、友人にプレゼントしたりと用途は多種多様である。

現在、クリスマス模様の小物を製作中。使用している糸はそれぞれ色彩に富み、素晴らしい作品が出来上がりそうだ。

先日のLA 祭では、小学生の女の子3人がブローチ作りに参加した。それぞれが好きな色を選び、1時間程でかわいいブローチが出来上がった。早速洋服に付け、笑顔で喜んでいた。

小さなお子さんでも簡単に手芸を楽しめるのが、スウェーデン刺繍である。

(夏目章子)

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