鶴ヶ島での栗拾い/「校外活動」の様子 - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

鶴ヶ島での栗拾い/「校外活動」の様子 - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

「校外活動」の様子

鶴ヶ島での栗拾い

2023年10月13日

9月12日(火)秋晴れの気持ちの良い日に栗拾いに行きました。埼玉県鶴ヶ島市のLA生の小谷野さんのお宅の栗畑で9名(LA生7名・スタッフ2名)が参加しました。

朝8時半過ぎに学校のマイクロバスで出発。小谷野さんのお宅の栗畑には10時ごろ到着し、小谷野さんが笑顔で迎えてくださいました。畑では、地面一杯に栗のイガと、ピカピカの艶のある栗が転がっていました。


小谷野さんの栗畑の説明を伺う


地面の一面に広がっている栗とイガ

各自左手にはバケツ又は袋、右手には火バサミをもって栗拾いを開始。まだイガの中にある栗は、足で栗のイガを開いて、艶々した栗を火バサミで挟んで取り出します。1時間ほど場所を変えながら腰をかがめて栗を拾い、各自3~4キロの栗を拾うことが出来ました。

強い陽射しも、大きな栗の木で遮られ、木陰で栗を拾うことができました。この栗林の木は早生品種で「秋月」という名前の栗です。私たちが拾ったのは初もので、これから9月下旬まで栗が落ち続け拾うことができるとのことでした。


栗を火バサミで拾っている様子


栗畑での記念写真

昼食は障害のある方の働く食堂でお食事。地元の野菜やパン、手作り品の販売もあり、お食事もたっぷりでとても美味しい品々でした。

午後は小谷野さんのご自宅へ伺って、旦那さまから栗畑を持つようになった経緯などを伺いました。この地域は奈良時代に高句麗(こうくり)から伝わった養蚕が盛んに行われていましたが、その後化学繊維などの登場で徐々に行われなくなってしまい、小谷野さんの畑は、栗畑や竹林にしたとのことでした。美味しいお茶やアイスを頂きながら各自自己紹介と栗拾いの感想を述べあいました。


小谷野さんのお宅の入り口で

午後4時までに学校に戻り、各自袋に入った栗をもって家路につきました。楽しい一日を過ごすことができましたことを、小谷野さんご夫妻に心より感謝を申し上げます。


各自、袋に入れた栗を持ち帰りました

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