スクールシンボル選定プロジェクト:近隣自治体の自然のシンボルと校内の「東久留米の名木百選」選定樹木/環境文化創造センター - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

スクールシンボル選定プロジェクト:近隣自治体の自然のシンボルと校内の「東久留米の名木百選」選定樹木/環境文化創造センター - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

環境文化創造センター

スクールシンボル選定プロジェクト:近隣自治体の自然のシンボルと校内の「東久留米の名木百選」選定樹木

2022年9月26日

最高学部生有志と環境文化創造センターが共同で推進している「自由学園創立100周年記念 スクールシンボル選定プロジェクト」では、7月1日より広く自由学園に連なる皆様を対象に、アンケート形式で「自由学園の木・花・鳥」にふさわしい候補の募集を行っています。プロジェクトの概要、途中経過、アンケートはこちらまたはページ下部のバナーからお進みください。

アンケートは今週金曜日(9月30日)までとなりますので、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

今回は、南沢キャンパスの位置する東久留米市と近隣自治体の自然のシンボル選定状況と、「東久留米の銘木百選」に選定されている校内の樹木をご紹介します。ご回答をお考えの方で、具体的な種名が思いつかないといった方はこちらも参考にしていただければ幸いです。

 

● 東久留米市と近隣自治体の自然のシンボル選定状況

本企画は都道府県・市区町村における自然のシンボル選定をヒントにしています。例えば東京都のシンボルは、都の木:イチョウ、都の花:ソメイヨシノ、都民の鳥:ユリカモメとなっています。では、南沢キャンパスの位置する東久留米市と、近隣自治体のシンボルはどのようになっているか、地図上にまとめました。複数のシンボルを挙げている自治体、鳥を選定していない自治体などのパターンが伺えます。

 

東久留米市と周辺自治体のシンボル(木,花,鳥)*吉川調べ

 

● 「東久留米の名木百選」に選定された校内の樹木

2017年3月に東久留米市内の100本の樹木が「東久留米の名木百選」に選ばれました。100本のうち6本は自由学園校内の樹木です。以下個別にご紹介します。
各樹木の選定理由は市ホームページからの引用です。写真は2022年9月26日に撮影しました。
「東久留米の名木百選」についてはこちらをご覧ください。

 

No.14 カツラ<最高学部>
樹冠が端正で、秋の黄葉がひときわ美しい。落ち葉は芳香を放つ

 

No.25 ケヤキ<初等部>
初等部誕生から長い間、子どもたちを見守ってくれている木

 

No.67 タイサンボク<事務室前>
表面が光る大きな葉で、初夏に香りのよい白い大輪の花が咲く

 

No.80 セイヨウハコヤナギ(イタリアポプラ)<グラウンド脇>
50年余り前、100本近く植えたがこの1本だけ残った

 

No.90 メタセコイア(アケボノスギ)<記念講堂・図書館前>
戦後アメリカの考古学者チェイニー博士から送られたという樹(説明は図書館前の個体についてのもの)

 

No.100 ラクウショウ(ヌマスギ)<新天地>
湿地に生えるため地上に気根を出す。北アメリカ原産で別名ヌマスギ

 

こうした基礎情報も今後の選考に資していく計画です。引き続きどうぞご注目ください。

 

 

自由学園創立100周年記念 スクールシンボル選定プロジェクト事務局

文・写真:吉川 慎平(環境文化創造センター長・最高学部教員)

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