2月20日(土)に、2年課程卒業勉強、4課程卒業研究の報告会を開催します。2年課程2年と4年課程4年の一年間の研究活動の総括として、提出した卒業論文にもとづき、研究成果を発表します。今年度は新型コロナウイルス感染症拡大のリスクを踏まえ、ご来場いただくのではなく、オンラインで聞いていただきます。
私たち学生は、自由学園での生活や学びから課題を見出し、解決のために学問的知見を深め、研究活動を行ってまいりました。本報告会では、その成果を多くの方に知っていただければと思います。ご多忙の中大変恐縮ではございますが、ぜひご出席していただければ幸いに存じます。
学生リーダー 2年 藤田明日香 4年 德永広太郎 4年 波多野修一
オンラインに関する情報は下記にお問合せください。
自由学園最高学部教師室 担当:神 明久(じん あきひさ)
電話&FAX:042-422-4389 e-mail:conf@jiyu.ac.jp

(右)卒業論文提出の様子
プログラム
※2月18日にプログラムを一部変更しました。フィールドサイエンスゼミとライフスタイルゼミ内の順番が変わりました。
ご挨拶 9:00~9:05
2年課程 9:05 〜 9:35
・自由学園女子部の学徒動員の実態調査とその継承への試み
―女子部26回生「勤労報国隊日記」から―
マネジメント 9:35〜10:05
・恵比寿のまちのブランディングに関する研究
休憩 10:05~10:15
フィールドサイエンス 10:15〜10:55
・自由学園を取り巻く浅層地下水の調査と活用
―地下水マネジメントに向けて―
・自由学園を取り巻く水循環の実態と水利用の最適化
データサイエンス 10:55〜12:05
・食品ロスへの意識を促す食事注文システムの開発
・発表学習におけるフィードバック支援アプリの開発と使用効果の検証
・2次元コードのカラー化とその応用
・伐採樹木の活用促進を視野に入れた木材乾燥法の研究
昼食休憩 12:05〜13:45
ヒューマンサイエンス 13:45〜15:15
・メディアにおける物性と物質性
・大麻の社会的利用の可能性を探る
・共同体の新しいかたち
・山本鼎を通してみる「生活美術」の今日的意味
・SNSと欲求の関係―承認欲求・経済的欲求から考える―
休憩 15:15~15:25
ライフスタイル 15:25〜16:55
・最高学部生の学校行事への参加意識の向上に関する研究
―体操会における改善策の考察―
・自由学園食事研究グループクッキーの魅力向上に関する研究
―ブランド価値の視点から―
・プラスチック汚染に対するライフスタイルからの考察
―自由学園からできることを中心に―
・小林一三が創り上げた生活文化とその思想についての研究
―都市型ライフスタイルの視点から―
・幸せに生きるライフスタイルとは
―デンマークと日本におけるワークライフバランスの比較から―
講評(学部長)16:55 〜 17:05
- 2年課程並びに各ゼミの発表終了後、質疑応答と講評があります。
- 当日プログラムが変更される場合があります。予めご了承下さい。