8月14日(土)・15日(日) 多摩六都科学館で開催されたJIYUサイエンススクール「回転漢字パズルを作ろう」/イベント - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

8月14日(土)・15日(日) 多摩六都科学館で開催されたJIYUサイエンススクール「回転漢字パズルを作ろう」/イベント - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

イベント

8月14日(土)・15日(日) 多摩六都科学館で開催されたJIYUサイエンススクール「回転漢字パズルを作ろう」

2021年8月23日

8月14日(土)・15日(日)に、多摩六都科学館でJIYUサイエンススクールが開かれました。
毎年夏休みに同科学館と共催しており、自由学園数学科教諭の高田貴が考案した工作をしています。
今年のテーマは「回転漢字パズルを作ろう」。
小学校3年生以上のお子さんから大人の方まで参加されて、横方向、また縦方向に回転させると文字が読める立体パズルを作りました。

漢字の偏(へん)と旁(つくり)を活用すると、90度回転させる6面だけではなく、45度回転させた時にも文字が現れます。
ひらがなのことばで作っても楽しめます。

はじめに「科学館」と書いた紙で、形を作る練習をして仕組みをわかってから、各自オリジナルの言葉や文章で作ってみました。

今回作ったものは、3次元の立体のものが、見る角度により奥行きが見えなくなり、まるで2次元であるかのように文字がみえることから、「次元」を感じ、考えるという数学的な意味を持っていますが、作業の中では自分でことばや文字を考える部分がとても大事で、各自の個性や発想がよく活かされる工作です。
子どもたちも大人の方々もとても集中して作っていらっしゃいました。

多摩六都科学館の方のお話では、科学館の工作教室で漢字辞典を使ったのは初めてだと思うとのこと。
数学、国語、美術など、様々な学びが融合した工作となりました。

高田貴教諭のYouTube ページで、「手にも考えてもらう数学 工作」と題して、この回転漢字パズルの動画が紹介されていますので、どうぞご覧ください。

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