NPO法人大谷石研究会が発行した写真集『大谷石 未来へ』に、自由学園南沢キャンパスと明日館の写真と紹介文が掲載されました。大谷石（おおやいし）は栃木県の大谷地域で採掘されている石で、米国の高名な建築家フランク・ロイド・ライトが帝国ホテルの建築で活用したことが知られています。同時期にライトと愛弟子の遠藤新により設計された自由学園明日館、また自由学園南沢キャンパスで遠藤新や次男の遠藤楽により設計された多数の建築物や、近年に加わった新しい建築物にも大谷石が用いられています。
今回南沢キャンパスの建築物は、大谷石研究会により新たに撮影が行われました。解説は建築家で自由学園関連の建築物に詳しく、以前学園職員としても関わっていた宮井昭隆氏に執筆していただきました。自由学園の建築物は、「Ⅱ 時間を超えて輝き続ける」の章のはじめに掲載されています。
なお、このたび大谷石研究会のご厚意により、自由学園に関する掲載ページを本ページでご紹介させて頂けることになりました。どうぞご覧ください。
■写真集『大谷石 未来へ』大谷石文化 日本遺産認定記念
2022年11月20日 NPO法人 大谷石研究会発行 113頁
定価：2,500円
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■自由学園南沢キャンパス・自由学園明日館掲載ページ
NPO法人大谷石研究会提供
内容（pdfファイル）は、こちらからご覧ください。
■本写真集の購入について
東京都では、丸善丸の内本店での取り扱いが決まりました。
栃木県内では栃木県立博物館ほか、複数の書店で販売されています。
詳しくは大谷石研究会のホームページをご覧ください。
http://www.ooyaishi.org/