1月23日(月)から『朝日新聞』夕刊で始まったシリーズ「耕さない農業」の5回目として、1月27日(金)の夕刊に、自由学園那須農場と学園キャンパス内で生徒・学生が行っている、不耕起農法によるオーガニックコットンの栽培を通じた環境再生型農業の取り組みを紹介してくださいました。昨年、2022年度男子部・女子部(中・高等科)の「探求」の学びの中で始まったこの活動は今年度も継続され、現在は中等科1年生から最高学部(大学部)1年生までの男女22名が参加しています。
■『朝日新聞』2023年1月27日(金)夕刊 第9面掲載
「現場へ!の欄 連載「耕さない農業」第5回目
記事タイトル:「転換の輪 若い世代も育む」
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*朝日新聞社の記事掲載承諾番号:23-0258
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■『朝日新聞』デジタル版(有料会員向け)
記事タイトル:自由学園の「耕さない農業」 温暖化を抑えるため、若い世代へつなぐhttps://www.asahi.com/articles/ASR1L5CN6R1DULZU003.html?iref=pc_ss_date_article
この記事を書いてくださった編集委員の石井徹記者は、これまで国内外で不耕起農法について取材をされてきた方で、10月23日(日)の生徒・学生たちの活動日に合わせて那須農場に取材に来られました。
記事内にありますが、自由学園は生徒・学生が不耕起栽培のリジェネラティブ・オーガニック農法(RO農法)を探求し実践研究する上で、企業「パタゴニア」にご協力いただきお世話になってきました。パタゴニアから自由学園の活動を聞いた石井記者は、日本の学校で中高生がRO農法を研究実践しているケースはこれまでにないとのことで関心を持って下さいました。自由学園の「探求」の学びから端を発した新しい取り組みを、記事に取り上げていただけたことを大変ありがたく思います。
■関連情報
◇記事掲載
『婦人之友』2月号(婦人之友社)の「自由学園だより」でも紹介されています。
「新しい農法の実践」 男子部部長 佐藤史伸
~探求活動の一環として、リジェネラティブ・オーガニック農法について学んでいます。~
◇学園HPでの活動報告
取材を受けた日の活動に参加した学生による活動報告が、自由学園最高学部HPに掲載されています。
ブログタイトル:自主研究「RO農法への挑戦」活動報告:那須農場での綿刈り取りとライ麦の種まき
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/68022
◇「探求」学びの共有会での発表
3月には「探求」の「学びの共有会」が自由学園で開かれ、その際に生徒学生により発表がある予定です。