8月21日(木)
今日は8時から9時30分までIntercultural Studiesの授業を受けた。
火曜日に受けた授業とは異なり、非言語を用いてコミュニケーションをとることや、自国の文化で表層的に捉えられること(服装・食・住居など)深層で捉えられている(価値観・家族観)を確認した上で、異なる文化ではどうなのかについて話し合いをした。ドイツやスウェーデンの学生がアイコンタクトについて自国の文化について話し、国によって意味するところが異なることを知る機会になった。
午後はオレロップにあるディスクゴルフコースを回って楽しんだ。午後5時過ぎに仕事帰りでディスクゴルフを楽しむ方と会い、デンマークのワークライフバランスがいかに素晴らしいかを実感した。(引率感想)
夜のお茶の時間に、オレロップの学生と交流の時間を持った。コスタリカ・カナダ・スウェーデン・ドイツ・アルゼンチン・ブラジルなど様々な国からの留学生と交流することができた。




8月22日(金)
スベンボーからフェリーに乗り、Ærø島に行き、再生可能エネルギーによる地域暖房や、風力発電を見学した。
デンマークは1976年に政府がエネルギー政策として原子力発電も視野に入れたプランを発表したが、国民からの反対で、1978年に原発反対が可決された。石油ショックに伴うエネルギー問題についてÆrø島にあるフォルケホイスコーレの先生が生徒と一緒に風力発電機を開発したことからデンマーク国内に広がり、Ærø 島では、1985年に地域住民が共同出資して風力発電や、太陽光を用いた地域暖房システムをつくっている。
見学した生徒は、地域住民が、自分たちの問題を集まって考え、共同出資し解決していることや、シンプルなシステムが地域暖房システムとして機能していること、機材も地域の工場で開発していることなどに感心した様子だった。




