2018年4月に発足した環境文化創造センター(以下、Eセンター)は、今年度5年目を迎えました。Eセンターの活動について、一層のご理解をいただくことを目的に、「Eセンターニュース」を発行することにいたしました。学内向けを想定していますが、ご関心がおありの方にも広くご覧いただけるよう本ホームページでも公開いたします。内容については、概ね過去1ヶ月以内に本ホームページに掲載した情報を基本に再構成したものになります。
なお、ニュースの内容をPCやスマートフォンでも読めるよう、短縮版を以下に掲載しますので、ご利用ください。
【 Eセンターニュース No.01 2022年5月20日号 】
1. Eセンターの新年度の体制と方針
2018年4月に発足したEセンターは、今年度5年目を迎えます。今年度は新センター長を中心に、過去の4年の実績の上にさらに学校全体の環境の学びを推進していきたいと思います。新年度の体制と方針については以下をご覧ください。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/80227
2. 【教育】4/30最高学部1年生対象「飯能・名栗フィールド活動」がはじまる
コロナ感染以降、名栗でのクラス単位での初めての活動が最高学部1年生を対象に行われました。午前中は名栗植林地で班に分かれて散策と学部4年生から気象観測の説明があり、午後は新名栗フィールド(1ノ山)に移動し、柏木正之さん(男子部19回生・名栗すこやか村代表)からのお話を伺いました。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/80116
関連リンク:
1年生対象の新しい「飯能・名栗フィールド活動」がはじまる1年生対象の新しい「飯能・名栗フィールド活動」がはじまる
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/66828
3. 【教育】4/29自然観察会(向山緑地・立野川勉強会対象)
最高学部生活経営研究実習「庭園・自然環境:草本・潅木」グループは4月29日に春の自然観察会を行いました。今年は、日頃から向山緑地・立野川源流域の保全活動をしておられる「向山緑地・立野川勉強会」のメンバーを対象に開催。学生の案内による自然観察の後に、学生と勉強会メンバーとの交流会を持ちました。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/66796
4. 【地域】4/30向山緑地・立野川勉強会 活動報告(2022年4月)
4/29 向山緑地・立野川勉強会の見学会として、最高学部生活経営研究実習「庭園・自然環境:草本・潅木」グループの学生と一緒に、南沢キャンパス内の自然観察と交流会を行いました。 また、
「向山緑地・立野川勉強会」は毎月最終土曜日にコロナ対策をとって保全活動を行っています。団体会員の自由学園からは、教師、最高学部学生が活動に参加し、センターの柏木が自然観察のガイド役を務めています。今回は落ち葉の移動、イヌツゲの移植などを行いました。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/80205
5. 【研究】校内立野川に繁茂する外来種の早期・選択的防除の試み
Eセンターでは「生物多様性の保全」を課題として、外来種の駆除を生徒学生と共に行っています。コロナ渦での休校措置などの間に、校内を流れる立野川護岸でその繁殖力の強さから拡大した外来種オオカワヂシャ、キショウブの防除を行いました。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/80134
6. 【研究】5/9 『生活大学研究』第7号が公開
2015年11月に発刊した研究紀要『生活大学研究』の第7号が5月9日に公開され、センターからは吉川の原著論文「自由学園那須農場80年史」「自由学園植林活動80年史」、吉川・小田の資料「2022年自由学園南沢キャンパス水文・気象観測年報(No.1)」が掲載されています。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/66820
関連リンク:
生活大学研究 (J-STAGE)
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jiyu/-char/ja
環境文化創造センター(吉川・鈴木・小田・柏木・遠藤)