2018年4月に発足した環境文化創造センター(以下、Eセンター)は、今年度5年目を迎えました。Eセンターの活動について、一層のご理解をいただくことを目的に、「Eセンターニュース」を発行することにいたしました。学内向けを想定していますが、ご関心がおありの方にも広くご覧いただけるよう本ホームページでも公開いたします。内容については、概ね過去1ヶ月以内に本ホームページに掲載した情報を基本に再構成したものになります。
なお、ニュースの内容をPCやスマートフォンでも読めるよう、短縮版を以下に掲載しますので、ご利用ください。
【 Eセンターニュース No.12 2023年3月31日号 】
1)3/18 最高学部学生の発表によるオンラインセミナー『足もとから考える環境問題』を開催(当日録画を4月末まで限定公開中)
3月18日(土)の夜、Eセンター主催・第1回オンラインセミナー「足もとから考える環境問題~Think Globally,Act Locally~」を開催し、最高学部学生の3つの自主活動①和綿栽培を通してRO農法を学ぶ(「RO農法への挑戦」グループ)、②観測を通じて身近なキャンパスを教育・研究フィールドに(水文・気象観測室)、③新しいスクールシンボル「自由学園の木・花・鳥」の選定」(スクールシンボル選定プロジェクト事務局)についてそれぞれ学生の代表が発表した。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69168
2)3/3 土木学会中部支部研究発表会で口頭発表
3月3日(金)、令和4年度土木学会中部支部研究発表会(於:金沢工業大学)にて、最高学部4年でフィールドサイエンスゼミの鈴木祐太郎さんが「河川水・湧水等の電気伝導率値の地域性に関するスクリーニング調査」と題して口頭発表した。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/68759
3)3/4 最高学部2年生が矢作川学校ミニシンポジウムで口頭発表
3月4日(土)、豊田市矢作川研究所主催「第18回矢作川学校ミニシンポジウム」(於:愛知県豊田市の豊田市青少年センター)にて、最高学部2年の宮代雅章さんが「溶存イオン濃度が低値を示す矢作川流域の実態と流域の特徴」と題し口頭発表した。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/68888
4)3/8 土木学会関東支部技術研究発表会で発表
3月8日(水)、令和4年度土木学会関東支部技術研究発表会(於: 茨城大学日立キャンパス)にて、最高学部教員の吉川慎平が、研究グループを代表して『三重県尾鷲市の地形性降雨と周辺地域の降水量分布に関する比較検討』と題して口頭発表した。海山植林地の教育・研究フィールドとしての活用を念頭に実施している調査から途中経過を取りまとめたもの。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/68975
5)3/15 学部教員が日本水環境学会年会で発表
3月15日(水)、第57回日本水環境学会年会(於: 愛媛大学城北キャンパス)にて、最高学部教員の吉川慎平が、研究グループを代表して「学校・市民活動を想定したCODと電気伝導率を併用した新しい流域・河川調査手法の実践的検討」と題してポスター発表した。高等科・最高学部が長年参加している「身近な水環境の全国一斉調査」が、今年20年目を迎えるに際し、今後の調査発展の可能性についての検討を取りまとめたもの。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69108
水文・気象観測ニュース
6)3/5 春の海山植林地の様子
3月5日(日)、最高学部2年の宮代さんと、中村さん(両名とも水文・気象観測室員)が、海山植林地にて気象観測機器のメンテナンスおよびデータ回収の作業を行った。当日、海山植林地のある久瀬谷は、降水量の減少で水が涸れていた。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69052
7)【気象観測室】2023年春の立野川河道横断測量のその後
最高学部の水文・気象観測室のメンバーは、1月末に測量技術者として働く卒業生の指導を受け、校内の新天地(実習圃場)を流れる立野川の開渠区間(およそ150mの区間)の河川横断測量を行った。横断側線は10m間隔で、全15カ所あるため1日で全てを終わらせることは出来ず、残りの測量は3月に入ってから3回に分けて行った。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69123
8)【気象観測室】2/4 実習圃場・新天地の百葉箱の修繕が完了しました
2月4日、水文・気象観測室のメンバーによって実習圃場・新天地の中央にある百葉箱修繕作業が完了した。2011年12月に設置(職員と農芸グループの学生の手作り)されて以降、12年間気象データを計測し続けてきた。毎年、農芸グループにより塗装が行われて来たものの、特に屋根部分の老朽化が目立って来たため、今回修繕することになった。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69121
9)3/14 南沢でサクラが開花
3月14日(火)、南沢キャンパスでサクラの開花を確認した。14日は14時50分に日最高気温14.2度を記録する暖かい日となった。14時に気象観測室が設定した事務室前のソメイヨシノの標本木を確認したところ、5〜6輪の開花が見られた。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/84455
10)3/14 2022年度修業式で表彰状授与が行われる
3月14日(火)、最高学部の今年度修業式にて、最近行われた2つの学外発表に対する表彰状授与が行われた。①2月26日の「第18回川でつながる発表会」で「校内を流れる立野川に残された自然河岸の保全を考える」と題して発表した水文・気象観測室のメンバー(1~4年の6名)、②2月26日の「あらかわ学会年次大会2022」で「荒川流域・横瀬地域を中心とした養蚕業の歴史的変遷と実態調査ー地形図を用いた地域産業変遷可視化の試みー」と「水源地域の森づくりを念頭においたシカ害の実態解明に向けた予備的調査―自由学園名栗植林地を事例として―」と題して発表した2名(1、2年)に対する「奨励賞」。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/69094
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Eセンターニュース No.01 (2022年5月20日号)
Eセンターニュース No.02 (2022年6月10日号)
Eセンターニュース No.03 (2022年7月12日号)
Eセンターニュース No.04 (2022年8月20日号)
Eセンターニュース No.05 (2022年9月13日号)
Eセンターニュース No.06(2022年10月21日号)
Eセンターニュース No.07(2022年11月9日号)
Eセンターニュース No.08(臨時増刊号)(2022年11月30日号)
Eセンターニュース No.09(2022年12月31日号)
EセンターニュースNo.10(2023年1月24日号)
Eセンターニュース No.11(2023年2月28日号)
環境文化創造センター(吉川・鈴木・小田・柏木・遠藤)