Eセンターニュース No.06 (2022年10月21日号)/環境文化創造センター - 一貫教育の【自由学園】/ 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上

Eセンターニュース No.06 (2022年10月21日号)/環境文化創造センター - 幼稚園・小学校・中学・高校・大学部・45歳以上【一貫教育の自由学園】

環境文化創造センター

Eセンターニュース No.06 (2022年10月21日号)

2022年10月22日

2018年4月に発足した環境文化創造センター(以下、Eセンター)は、今年度5年目を迎えました。Eセンターの活動について、一層のご理解をいただくことを目的に、「Eセンターニュース」を発行することにいたしました。学内向けを想定していますが、ご関心がおありの方にも広くご覧いただけるよう本ホームページでも公開いたします。内容については、概ね過去1ヶ月以内に本ホームページに掲載した情報を基本に再構成したものになります。
なお、ニュースの内容をPCやスマートフォンでも読めるよう、短縮版を以下に掲載しますので、ご利用ください。

 

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【 Eセンターニュース No.06 2022年10月21日号 】      

  

1.9/4・8 【総合】名栗植林地:森林作業道を使用した間伐材の搬出
9月4日に元男子部教員の山本幸右先生が、スギ2本、ヒノキ5本、サワラ1本を伐採し、女子部、男子部の生徒有志と最高学部生TAが玉切りと作業道までの搬出作業を行った。また9月8日にフォレスト萩原さんに作業車で玉切りした丸太材を搬出してもらうため、修養会で植林地を訪れた男子部高等科1年生が丸太材を作業者に積み込んだ。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82189

 

2.9/8 男子部の名栗植林地での活動を最高学部生TAがサポート
9月8日、男子部中等科2年生、高等科1年生の名栗地域での修養会のプログラムの中で、名栗植林地での活動を行った。この活動を最高学部1年生、4年生の2名がTA(ティーチングアシスタント)としてサポートした。気象観測機器を設置した箇所では、TAとして参加した学部4年の鈴木祐太郎さんから機器の説明と設置目的についての解説があった。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/67866

 

3.9/20・21 最高学部3・4年生対象特別講義「自校史として振り返る自由学園の植林活動」を開講
9月20日・21日に最高学部3・4年生の男子学生を対象とした特別講義「自校史として振り返る自由学園の植林活動」を開講した。近刊の『自由学園一〇〇年史』と、羽仁吉一著『雑司ヶ谷短信』の一部をテキストに用い、(1)植林活動はどのような想いで始まったのか?(2)どのように活動が展開して来たのか?(3)当時の時代背景や関係する国の政策はどのようなものだったのか?(4)現在、そして将来の課題は何か?という4つの視点で自由学園の植林活動を振り返る。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/ks/67798

 

4.9/17 最高学部2年生が飯能・名栗フィールド活動を行いました
最高学部2年生は、9月17日 に「飯能・名栗フィールド」での活動を行った。午前は名栗植林地内で水文・気象観測室員より気象観測機器説明と設置目的についての解説があり、作業小屋や最下流のダムを見学した。午後は名栗すこやか村の「古民家」を見学した。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/67778

 

5.9/28 最高学部2年生 飯能・名栗フィールド活動の振り返り
最高学部2年生は、9月28日に「飯能・名栗フィールド」での活動の振り返りを行い、提出されたリフレクションシートの内容を共有した。また植林地からの沢が合流する横瀬川上流の小河川で行った流量についての各自の予想と観測値の答え合わせをした。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/67864

 

6.9/30 スクールシンボル選定プロジェクト:候補種募集のアンケートを締め切りました
創立100周年記念「スクールシンボル選定プロジェクト」では、7月1日より広く自由学園に連なる皆様を対象に、アンケート形式で「自由学園の木・花・鳥」にふさわしい候補種を募集し9月30日に締め切った。3ヶ月の募集期間中に、計273件の回答をお寄せいただくことができた。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82228

 

7.9/15 スクールシンボル選定プロジェクト:アンケート結果の中間報告(第2回)
7月1日より自由学園に連なる皆様を対象に、行ったスクールシンボル選定プロジェクト:アンケート結果の9月15日現在の中間報告。それぞれ上位には木ではケヤキ・メタセコイア・モミジ類・マツ類、花ではウメ・キンモクセイ・アジサイ・スミレ、鳥ではカルガモ・サギ類・オナガ・ウコッケイが入っている。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82047 

 

8.スクールシンボル選定プロジェクト:近隣自治体の自然のシンボルと校内の「東久留米の名木百選」選定樹木
創立100周年記念「スクールシンボル選定プロジェクト」を行う中で、その参考にもなる近隣自治体の自然のシンボルと校内の「東久留米の名木百選」選定樹木について紹介している。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82084

 

9.9/15・16 フィールドサイエンスゼミの最高学部4年生が土木学会全国大会で口頭発表
9月15日,16日に京都大学を会場に開催された土木学会全国大会第77回年次学術講演会で,フィールドサイエンスゼミ所属の鈴木祐太郎さん(4年生)が卒業研究の一環として取り組んでいる研究「落合川と南沢湧水群周辺の表流水を対象とした基礎的水文調査」について10分間の口頭発表を行った。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/67731

 

10.9/21~23 【研究】環境文化創造センターの活動を学会で発表・発信
9月21日から23日にかけて開催されたELR2022 つくば(日本緑化工学会・日本景観生態学会・応用生態工学会3学会合同大会)で、Eセンターの吉川慎平、小田幸子がグループを代表し、「植林活動70年と新しい地域連携」「自然のスクールシンボル選定の試み」「ネパールワークキャンプ30年のまとめ」以上3件のポスター発表を行った。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82123

 

11. 10/6 【社会】オンラインイベント『ブルーカーボンってなに?』 鈴木康平 Eセンター次長が登壇
Eセンターでは、学内外で「気候変動」についての発信に力を入れてきている。10月6日のクライメート・リアリティ・プロジェクト(CRP)ジャパン主催のオンラインイベント『ブルーカーボンってなに?』に鈴木康平 Eセンター次長が登壇し、気候変動を改善するために注目を浴びている海中に隔離・貯留された炭素-ブルーカーボンについて発表を行った。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/info/82206

 

12. 9/22~10/8 【気象観測室】2022年度も体操会に向けて大芝生の地下水位情報を共有しました
最高学部のフィールドサイエンスゼミでは、2018年度から南沢キャンパスの低地部(新天地・大芝生・テニスコート)の地下水流動について調査・研究を行なっていて、大芝生の周囲12箇所に観測井を設置し通年でモニタリング調査を行っています。水文・気象観測室では9月22日、27日、29日、10月4日、7日、8日に計6回の観測を行い、全教職員向けに9月30日に第一報、10月7日に第二報、8日に第三報としてメール配信しました。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82548

 

13. 10/6 【気象観測室】今シーズン一番の冷え込み
10月6日は大陸からの寒気の流入により今シーズン一番の冷え込みとなった。通常、日最低気温は明け方に記録される場合が多いが、この日の南沢は小雨または曇り空で、日中も気温が下がり続け15:10〜16:00にかけて日最低気温11.4℃を記録した。その後夕方から夜にかけては緩やかに気温が上昇した。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/kj/67924

 

14. 9/5・12 最高学部生による中等科2年生技術・家庭の授業「気候変動について」
「リジェネラティブ・オーガニック農法(RO農法)」に取り組んでいる松島希実さんと山田周太朗さん(1年生)が、中等科2年生の技術・家庭の授業を担当。前半の1時間は取り組んでいるRO農法の解説、後半の1時間は『世界の気候変動かるた』をしながら、気候変動についてグループで考えた。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/67761

 

15. 9/26・10/2 【教育】中等科2年生 技術・家庭出前授業「気候危機に対してできること」
鈴木康平Eセンター次長が、中等科2年生の技術・家庭でEセンターからの出前授業「気候変動に対してできること」を行った。「気候危機に対してできること」をテーマに思いつくものを紙に書いて全員に提出してもらった。生徒から出されたそれらの考えを、どのように整理できるかを考えて黒板に表した。
https://www.jiyu.ac.jp/blog/envir/82294

 

16. 10/10 スクールシンボル候補案を絞り込む作業部会を実施
創立100周年記念スクールシンボル選定プロジェクト事務局では、祝日の10月10日(月)を利用し、9/30に締め切った選定種候補に関するアンケートの集計結果を元に、選定委員会に候補案を提示するための作業部会を丸一日をかけて行いました。アンケートを通じて皆様からお寄せいただいた全176種類の候補種一つ一つについて、ワークシートを作成し各種情報を参照しながら分析と評価を行いました。
https://www.jiyu.ac.jp/college/blog/sl/67931

 

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Eセンターニュース No.01 (2022年5月20日号)
Eセンターニュース No.02 (2022年6月10日号)
Eセンターニュース No.03 (2022年7月12日号)
Eセンターニュース No.04 (2022年8月20日号)
Eセンターニュース No.05 (2022年9月13日号)

 

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